数年前。
私が働き始めて間もなくの頃。
私はローラとアパートを共有していた。
彼女も私と同じく仕事についていた。
二人ともそこそこに仲良くしていた。
実際には、私も彼女も外出することが多かった。
だから、一緒に時間を過ごすことはあまりなかったというのが事実。
一緒にしたことと言えば、唯一といってもいい。
毎晩一緒に夕食を食べることだけだった。
私たちは異なったスケジュールで生活していた。
ローラは夜になってから出かけることが多かった。
出かけないときは、自分の部屋にいることが多い。
多分、彼女は部屋で横になっているとか本を読んでいるとかしていたのだろう。
ローラといると私はまるで引き篭もりになったような気がする。
確かに私もときどき出かけるけど、大抵は夜はテレビを見て過ごしていた。
でも彼女の場合は、テレビを見て時間をつぶすようなことは、一度もしない。
たとえ一緒に食事をしているときでも、彼女はよそよそしくする所があった。
私たちは、もう少し仲良くすべきなのではないか?
私はいつもそう感じていた。
そんなある日だった。
夕食の準備をしていたとき、ローラから電話がかかってきた。
仕事で帰りが遅くなると言っていた。
「夕食は取れたの?」
「いえ、食べていないの」
「家に帰ったら自分で何か作るわ。
ごめんなさいね。
夕食準備の手数をかけちゃって」
私は一人で食事をとった。
だけど、テーブルのローラの席には食事の用意をしておいた。
食事も彼女のために温めておいた。
彼女は8時半になってようやく帰ってきた。
手間をかけておいてよかったと感じた。
というのも、彼女はすっかりくたくたになってお腹を減らして帰ってきたから。
私が食事の用意をしておいたことを知ったとき、とても嬉しそうな顔をしていたから。
彼女は食事の席に着き、私は彼女に料理を出してあげた。
それから私も腰を降ろす。
「ほんとにありがとう」
彼女はとても私に感謝して、食事を始めた。
それでも彼女はとても疲れているように見えた。
「まだ肩が張ってるの?
肩揉みしてあげようか?」
そう言った。
その時も、彼女は感謝してくれた。
彼女の肩こりをマッサージしてあげた。
「仕事でとても肩が張ってしまったわ」
私はローラのために何かしてあげることができて、とても気持ちが良かった。
これで二人はもっと仲良しになるかもしれない。
でも、私が肩揉みをしているとローラは食事ができない。
それに気がついたので、一時中断した。
「ローラ、食べて。
食べ終わったら、続きのマッサージをしてあげるから」
「ありがとう。
とてもとても気持ちがいいわ・・・
ねえ、今夜だけでいいことなんだけど、一つだけ、お願いしてもいい?・・・
今夜は、肩と背中がものすごく張っているの。
だから、食事の後、肩だけじゃなくって、本格的なマッサージをしてくれない?
そうしてくれたら、とても嬉しいわ」
「できる限りのことをしてあげるわよ」
ローラは食事を済ました。
「着替えをするから」
そう言って部屋に入る。
しばらくたつと、彼女の部屋から私を呼ぶ声がした。
部屋に入ったら、ローラはベッドの上にうつ伏せになって横になっていた。
タオルをお尻にかけて隠しているだけで、他は何も着ていない。
私は彼女の横に座って、肩と背中のマッサージに取りかかった。
10分くらい、精一杯、マッサージをしてあげた。
「ありがとう」
ローラは再び私に感謝してくれた。
「ねえ、今度はお礼にあなたの背中をマッサージしてあげるわ」
いいえと断っても、受け入れてくれなかった。
ローラは体を起こして、タオルを体に巻いて、隠した。
「ジーンズとスウェットシャツを脱いで。
そして、うつ伏せになってベッドに寝て」
言われた通りに横になった。
彼女は私の横に座って、ブラのホックをはずし、肩と背中のマッサージを始めた。
そのマッサージを始めてすぐだった。
「私は背中に乗ってマッサージする方が慣れているのよね」
そう言って、ベッドに上がって私の身体の上に乗って、マッサージを続ける。
お尻の上に彼女が座っている。
彼女と私を隔てているのは私のパンティ1枚だけ。
それを考えて変な気持ちになってしまった。
でも、そんなことを気にするのは私がシャイな証拠。
だからできるだけ、そんな気持ちを悟られないように努めた。
その時、彼女は体に巻いていたタオルに悪態をついた。
「もう邪魔だわ、これ。
ねえ格式張るのやめにしたほうがいいわよね!」
そう言って、タオルを解いてしまったのだ。
私は、今度こそ、本当に変な気持ちになっていた。
うつ伏せになっているのでローラの体は見えない。
でも、私の上に彼女が素っ裸で座っていると思うと・・・。
まあでも、彼女がマッサージを再開した後は、私はそのことをあまり考えなかった。
気持ちのいいマッサージ!
天国にいるみたい。
マッサージを終えて、ローラは私から降りた。
私が見上げると、もうすでにローブを羽織っていた。
私にはタオルを貸してくれて、私はそれで体を包んだ。
その日は、そのまま、服を抱えて、自分の部屋に戻った。
そのことがあっても、私がローラとすぐに友達関係になれたわけではなかった。
依然として彼女は私に滅多に話し掛けない。
だけど、二日後の夜、彼女はあの夜のマッサージのことについて話しをしてきた。
「とても気持ちが良かったわね。
ねえ、もう一度しようか?」
私は大賛成だった。
そしてその夜も私は再びローラの部屋に入ったのだった。
私は服を着ていたけど、ローラはローブ姿になっていた。
「今度はあなたが最初になってもいいわよ」
ローラがそう言ったので、私は服を脱ぎパンティだけになって横になった。
ローラは再び私の上に乗ってマッサージをしてくれた。
この夜もとても気持ちがよかった。
次はローラの番。
「ねえ、私の上に乗ってマッサージしてくれない?」
彼女はお尻にタオルをかけただけになっていた。
二人ともお互いに体が見られる体勢だった。
場所を変えるとき、私はパンティだけの格好だったし、彼女は素裸の格好だった。
やっぱり私は恥ずかしさを感じていた。
じろじろ彼女の体を見ることは避けていた。
それに恥ずかしさを感じる私の自意識も悟られないようにしていた。
その二回目の夜の後は、私たちはほとんど毎晩、マッサージをしあうようになった。
二晩ほどした後、ローラに説得されて、私もパンティを脱ぐようになっていた。
二人ともお尻にタオルをかけるだけの格好で横になる。
互いに相手が裸になっていても、不自然な居心地悪さは感じないようになっていた。
私の自意識も消えていた。
とても快適な関係だった。
私は、昼間から夜のマッサージを待ち遠しく思うようになっていた。
一度、マッサージのことを白日夢に見ていたことがあったのを覚えている。
私たちはそんな感じで何週間か同じことを続けていた。
ローラは前ほどは頻繁に外出しなくなったように思えた。
だけど、かといって私とおしゃべりをするようになったわけではない。
ローラは相変わらずとても物静かだった。
でも、あの夜のマッサージは続いていた。
私は彼女と一緒にそれをするのが楽しくてしかたなかった。
でも、それから一ヶ月ほどしたとき。
ローラは転勤することになるのが分かった。
数日のうちに西海岸へ引っ越すことになるという。
ローラは夜遅くまで仕事をして帰ってくることが多くなった。
明らかに、会社の拡張か何かの準備に追われているよう。
「ローラ、あなたに会えなくてとても寂しくなるわ」
密かに、あの夜のマッサージの時間がなくなるのを私は恐れていた。
でも、その出発の日がどんどん近づいてくる。
そして、とうとう、ローラが西海岸へ飛ぶ日が今度の土曜日になってしまった。
その土曜日の朝。
ローラが、誘ってきた。
「ねえ、最後にもう一度だけマッサージをしょうよ」
考えてみれば、変な誘いだった。
でも、彼女も私と同じことを感じていたようだった。
つまり、彼女もあのマッサージの時に友達同士の親密な関係を感じていたのだと思う。
だから、ある意味、自然な誘いのように思われた。
ローラはタオル一枚を体にかけて横になった。
そして私もいつも通りにマッサージをする。
ローラの柔らかい肌を両手に感じた。
もう二度と、この手にこの感触を感じることはないのね。
そして、今度は私の番になる。
私はビックリしてしまった。
ローラはいつもとは違って、私の上に乗ることはしなかったから。
そうする代わりに、私の横に座ったのだった。
私が体にかけていたタオルを取って、自分の体に巻きつけた。
私は彼女の前で裸で横たわっていた。
確かに、ローラにマッサージしたときは、私は裸になって彼女の上に乗っていた。
だけど、今の状態は、普通とは違っている。
ちょっと恥ずかしさを感じていた。
ローラは、うつ伏せになった私の肩と背中をマッサージしてくれた。
これはいつもと同じ。
天国に上るような、とてもいい気持ち。
そうしていたら、ローラが片手を私のお尻に当ててきた。
そして、気がついたら、彼女は指を一本、私の中に入れてきたのだった!
私はすぐに体を起こそうとした。
でも、ローラはもう片手で私を押し付けて、もとの姿勢に戻す!
ローラの指が私の中でくねくねと動き回っていた。
自分がもの凄く濡れているのが分かる!
そして、さらにまた別の指が私の後ろの穴を探っているのを感じた!
私はすぐに呼吸が苦しくなっていた。
そして、それから1分もしないうちに、私は達していた。
覚えているうちで一番強烈なアクメ!
でも、ローラは指の動きをやめようとしない。
私は繰り返し何度も達していた。
ほとんど、失神しそうだった!
こんなに立て続けに何度も達したことは一度もない。
気が狂ってしまいそう。
とうとうローラはやめてくれた。
私がようやく落ち着きを見せると、ローラを私を引っ張るようにして立たせる。
それから私を、私の部屋に引き連れていった。
私のクローゼットを引っ掻き回していた。
そして、中からミニスカートとブラウスを引っ張り出す。
「服を着なさい!」
スカートは短くて、セクシーなもの。
私なら空港に着て行こうとは思わないものだった。
でも、私は夢うつつの状態で、ローラが言うことは何でもしていた。
「下着はつけちゃだめよ!」
出発の時間になった。
私は夢を見ているように感じていた。
車を運転し、空港に向かう。
駐車場に入れ、車から降りて、ゲートに歩いていく。
空港のうち、私たちが向かっている部分は、最近新しくできたばかりのようだった。
全ゲートが使われているわけではなかった。
ローラは私を引き連れて、まだ使われていないチケットカウンターに行った。
カウンターのところの窓に誘導された。
窓ガラスの真正面。
そのガラスに両手をついて、体を支えるような格好にされた。
窓から外が見えた。
ジェット機、貨物を運ぶ車、トラック。
そしてそれを運転する空港職員。
ローラの手が私の背中を触っていた。
スカートが後ろでめくられた。
誰か他の人がこのカウンターに来て、私たちを見るのじゃないか?
不安だった。
ローラは私の後ろの穴に指を押し込んできた。
すぐに私は息が乱れてしまう。
間もなく、指を2本、3本と後ろの穴に入れられた。
出したり入れたりをされる。
私は恐くて、振り向いて回りを見る気になれなかった。
そして、私はイッてしまった。
ローラが私をガラス窓に押し付けていてくれてよかった。
そうじゃなかったら、私はその場に崩れ落ちていたと思う。
こんな風にしてアクメを感じるなんて。
思いもよらなかった。
しかも、こんな場所で。
こんな格好で。
私がようやく呼吸を整えると、ローラは私を解放してくれた。
私は振り向いた。
気がつくと、チケットカウンターのところに女性が一人立っていて、私を見てる。
でも、ショックを受けているとかには見えなかった。
ただ、立って私たちを見ていただけ。
スカートと白ブラウスの格好。
ひょっとしてスチュワーデスかもしれない。
ローラはカバンやバッグを持ち、その女性のところに歩み寄っていった。
荷物をその女性に手渡す。
二人は向きを変え、一緒に歩いていった。
歩き去るとき、ローラはその女性のお尻を2回、ぽんぽんと叩いていた。
ローラは一度も私の方を振り返ってみることはなかった。
でも、例の女性は振り返っていた。
一度だけ。
以来、ずっとこのときのローラのイメージが頭から離れない。
私はアパートを共有希望の人と面会するときがある。
でもそのような面会のときはいつも、私はローラのことを思うようになっていた。
どうしても、あの最後の日にローラがしたことを私にしてくれそうな人を求めてしまう。
この何年かの間にアパートを共有した人たちは何人かいる。
でも誰とも、ローラのような関係にはなれていない。