「Bridesmaid 花嫁の付き添い」 original by deirdre

私は婚約の準備を自分でしなければいけませんでした。私には身寄りもなく、フィアンセのデイビーは、どうやって婚約の支度をして良いのか知らなかったから。私が一人で婚約のこまごまを仕切り、彼をリードする形になりました。彼は私のような人を相手にして、運が良かったと思う。

でも、デイビーのお母様は違いました。結婚式の準備を喜んでしてくれ、まるで私が実の娘であるかのように手配してくれたのです。その成り行きから、デイビーのお母様は私の付き添い役の女性としてデイビーの姉のセリーニを選んだのでした。でも、これは少し奇妙な選択でした。私は一度もセリーニに会ったことがなかったから。セリーニは国の反対側に住んでいたし、彼女自身、親やデイビーたちとは、これまでほとんど交渉がありませんでした。

このようなことの成り行きがめぐりめぐって、私は、自分の付き添い役の女性だというのに、結婚式の前日になってようやく彼女に会うことになったのです。セリーニはその晩に飛行機で飛んできたばかりで、両親のところには泊まらず、自分で宿泊の手配を済ませ、そこに泊まるらしい。デイビーを通して、セリーニと会う機会が設けられました。彼女の飛行機が到着後すぐに私と会い、軽くお酒を飲んで、互いを知り合うようにする。そのように取り計られたのです。

そういうわけで私は、一人あのバーにいたのでした。一度も会ったことがない人を待ちながら。そもそもセリーニが無事、この町に辿り着いたかすら分かりません。少し猥雑な感じのバーでした。私が入るようなバーのタイプではないし、そもそも一人でバーで時を過ごすことなど私はしたことがありません! 私は少なからずどぎまぎしていました。男の人たちはみんな私のことをじろじろ見ていたし、実際、私にお酒をおごろうとした男性も二人いました。私は当然断りました。男の人の中にはホモセクシュアルの人もいたと思います。そこにいた女性はみな、私が知っているうちでも一番薄っぺらで、はしたない服装をしていました。腰から下は黒タイツだけの格好の女性や、透けて見えるブラウスを着ていた女性がいました。その中に、全身ラテックスの黒いミニドレスを着ている人がいました。その人はブロンドの髪で、見たことがないほど素晴らしい肉体をしていました。その場の男性はみんな彼女のことを見つめていたし、女性の中にも彼女のことを見つめていた人がたくさんいました。でも誰も彼女に近づこうとしない。彼女の外見にみんながおじけづいているような様子でした。彼女は人だかりのなか、回りを見回しながら歩いていました。そして、私のところを見て、じっと視線を向けたのです!

私は、蛇に睨まれた小鳥のように身を固まらせました。彼女が私を見ているのは確か! 私は、こんな場所にいる女の人たちには不快な気持を感じていました。だが彼女はまっすぐに私のところに歩いてきて、とうとう30センチも離れていないほどまで近寄ってきたのです。不自然なほど近くに体を寄せられ、奇妙な感じがしました。しかもあのような肉体が近くにいる。今から考えると少し変ですが、あのバーにいたたくさんの人のなか、私のところに彼女が近づいてくるのを知り、少し優越感を感じる私がいました。なんてことを考えていたのでしょう! 彼女は邪悪そうな笑みを浮かべていました。私の心を読もうとしているのが感じ取れました。

「あなたがシェリーね?」

私は一瞬、混乱したまま彼女を見つめていました。どうしてこの人が私の名前を知っているのだろう。夢を見ているような気持でした。20秒ほども口がきけず突っ立ったままの私を見ながら彼女が言いました。

「私がセリーニよ」

びっくりして口をあんぐりさせていたのは確か。でもよく見ると理解できました。確かにデイビーと同じ瞳をしている。でも何も言えずにいましたた。ただ馬鹿みたいに突っ立ったまま。セリーニは二人の飲み物を注文しました。

「デイビーには怖気づいて欲しくないわ。あなたの尻に敷かれてしまうようにはなって欲しくないわ」

このような状況に、私は本来の自分を失っていました。これは私の手におえない。しばらく口をあけたまま、彼女をじっと見つめたあと、ようやく彼女の発言に抗議しようとしました。

「彼のスペルマは飲んでる?」

耐え切れない気持でした。私にはあまりにも度がすぎている。

「それは個人的なことだと思います」

慌てながら出た言葉が、私が発することができた最初の言葉でした。

「アナルセックスはさせてあげてる?」

あの邪悪そうな笑みを浮かべています。私はまた言葉に詰まっていました。

「あなたを新婚初夜までにしっかり調教してあげるわ。そのことを前もって教えに来ただけよ」

そう言うなり、セリーニは歩き去ってしまったのです。私は身動ぎできぬまま、歩き去るセリーニの後姿を見つめていました。どういうわけか私は彼女のお尻を見つめていました。セリーニは、バーを出て行く時に、二人組みの女の子が座っているテーブルのところで立ち止まりました。そのうちの一人をセリーニは見下ろし、片手で彼女の顎を掴んで、上を向かせました。その女の子を見下ろしながら微笑みかけ、何か言葉をかけて出て行ったのです。テーブルにいた二人組みの女の子は、すぐに立ち上がり、セリーニの後を追って店を出て行きました。

これが、そもそもの始まりです。私の付添い人であり、未来の義理の姉との出会い。私は、ショックから立ち直ろうと、ドリンクを飲み干し、家に帰りました。

翌朝、目を覚まし、私にとってのビッグな一日が始まったことを知りました。それでも、昨夜のセリーニとの出会いのことがどうしても頭に浮んでいました。ありがたいことに、午前中はずっとセリーニを見かけることはありませんでした。当然、私は少なからず緊張していたし、興奮もしていました。でも、すべてが順調に進行していました。教会に着き、私の義理の母になるデイビーのお母様に手伝ってもらって、ウエディング・ドレスに着替えました。その後、お母様は、準備がが順調に進んでいるのかを確かめに控え室を出て行き、私は一人、腰を降ろし、気持を落ち着いたままでいようとしながら待っていたのでした。

そのとき、セリーニが部屋に入ってきたのです。後ろ手にドアを閉じて私を見ている。確かに、彼女は花嫁の付き添い役にふさわしいドレスを着ていました。だが、それでも本当に美しく見えていました。見たところは清純なドレスですが、彼女が着るととてもセクシーに見えるのです。彼女を見たら、きっとどんな男性も涎れを流すだろうと思いました。

「ハイ!」

素早く挨拶して入ってくる。嬉しそうな顔をしていました。一瞬、セリーニに対して感じるおどおどした気持が私から消えました。だが、彼女が私に近寄って来て、その肉体が私の顔から10センチも離れていないところに来たとき、私はまた怖気づいた気持になっていたのでした。セリーニは、このときも、何か調教のことを口にしていました。私の顔に彼女の胸が間近に迫っていました。ほとんど胸に埋もれるほどと言ってよいほど間近に。完璧といってよい美しい胸! 香水の香りがしました。私が知らない匂い。セリーニは、まだ微笑みながら私を見下ろしていました。そしてゆっくりと体を動かし始めていました。まるで何か淫らなダンスを踊っているような動き。それから私の隣に座り、顔を私の顔に近づけてきました。何センチも離れていない。二人の視線が絡み合い、じっと見詰めあっていました。セリーニはまだ微笑んでいました。そしてさらに私に顔を近づけてくるのです。・・・舌なめずりをしながら。セリーニの唇が近づくのにあわせて、私は自然と唇を開いていました。

突然、口の中に何かを入れられたのです。布でした。セリーニは私の口にタオルを詰め込んだのです! 体を押さえられ、後ろ向きにさせられ、強く押し下げられました。座っていたカウチに後ろ向きにもたれ掛り、ひざまずく形にさせられていました・・・そして両手を後ろに回され、拘束されるのを感じました! 手錠! 後ろからスカートを捲り上げられるのを感じました。さらに下着を引き降ろされるのも!

すぐに、セリーニは指で私のセックスの部分を愛撫しはじめました。しばらく私は体をもがかせ抵抗していましたが、セリーニは力強く、それに私は両手を拘束されていたのです。じきに私は呼吸が荒くなっていました。こんなことをされている事実が信じられずにいました。セリーニはソフトに私を擦りつづけ、静かな声で「大丈夫よ」と言っていました。楽しんでいるような声の調子。そして指を私のヴァギナに滑り込ませてきたのです。

恥かしさを感じていました。「それでこそ立派な女の子」と言うセリーニの声。そのとき、鋭い痛みを感じました。お尻を叩かれた! その痛みが消えていくと同時に、今度は別のことをされていたことに気がつきました。セリーニは、私のお尻の穴に指を入れていたのです! 両方の穴に指を出し入れして、私を擦りたてている。体ががくがくと振るえ続けていました。

「力を抜くの!」

声にはふざけているのではないといった調子が感じられました。お尻の方にさらにもう1本、指を押し込まれるのを感じる。体に火がついたような気持でした。

もうこれ以上、耐えられないと思いました。その瞬間、セリーニは指を抜きました。だが、次に、何か別のものがお尻に当てられるのを感じたのです。また、力を抜くように命令しています。何かすごく大きなものがお尻に入ってくる! ディルドか何か! セリーヌはぐいぐいと押しこんでいました。私は、今、お尻の穴を驚くほど広げられているの? その感覚が信じられずにいました。入れ終わると、彼女はすぐに私の下着を元通りに履かせ、手錠を外し、口からタオルを外しました。私はただ呆然とし、何も考えることもできずに立ち尽くしていました。頭を占領しているのは、お尻を塞いでいるディルドのことだけ。

「もう式に行く時間よ」

そう言われ、私は式場に向いました。そして、教会で、人々が見守る中、神父様とデイビーが待つ祭壇へと歩いていったのです。式の間、私はずっとゾンビのようになっていました。口が半開きになったままでした。幸い、口に出さなければならない言葉はすべて上手く発音できました。でも、あの感覚以外のことは何も考えることができなかったのです。式が終わった後は、何とか自分の意識をしっかり保って、来賓の皆さんにご挨拶をしなければなりませんでした。来賓の方々が私のところに来る前に、まず、結婚式の主催者のメンバーが私に会いに来て、キスをしていきました。セリーニがキスしたときも、彼女はあの笑みを浮かべていました。何を考えているのか私には分かっていました。セリーニは何気なく私のお尻の周りに軽く手を添えました。彼女のキスは、ほんのちょっとだけ必要以上に長く、私の口に舌先を忍び込ませてきたのでした。心臓がどきどきとなっていました。その場で死んでしまいそうになっていました。

披露宴の席に着くまでの間、私がどこに行こうともセリーヌは付き添っていました。ディルドが留まっているか確かめていたのです。それをつけたまま椅子に座ると、立ったままのときに比べ、2倍は他のことを考えることが難しくなりました。披露宴で行われていることを理解するには、必死になって意識を集中しなければなりませんでした。気を抜くと、いつでもすぐに集中心が薄れてしまうのです。またゾンビになっていました。お尻を一杯にされているあの感覚。それに心を奪われてしまうのです。未だに、披露宴をどうやって最後まで乗り切ったのか覚えていません。

ようやく、夜になり、デイビーと二人でホテルの部屋に向う時が来ました。でも二人でドアを閉めるときになって、セリーニがするりと部屋の中に入ってきたのです。彼女はシャンパンを何本か持っていました。デイビーは何が起きているのか分からないようでした。セリーニはシャンパンの栓を開け、びんから直接、ラッパ飲みをし、私たちにびんを回しました。私はすでに多少シャンパンを飲んでいましたが、そのときも飲みました。デイビーは依然として、当惑した顔をしていましたが、セリーニはあの淫らでいじわるそうな可愛い笑みを浮かべていました。セリーニがデイビーの耳元に何か囁くと、デイビーも笑顔を見せていました。一度も見たこともない輝きが彼の目に浮んでいました。

デイビーも私も、結婚式の服装のまま、ベッドに座っていました。セリーニは私たちの前に立っていました。彼女は私の目をじっと見据え、私は彼女の視線から目を逸らすことができずにいました。セリーニはデイビーに何を言ったの? お尻のディルドのこともまだ意識していました。セリーニは立ったまま、片足を前に出しました。意図したしぐさ。そのまま、意味ありげに私のことをじっと見据えています。私に何をさせたがっているの? ハイヒールを履いた足に何かを?

セリーニが思っていることのいくつかは私にも分かっていました。彼女がここを仕切っていること、そして私は彼女が望むことをしなければならないこと。それは分かっていました。セリーニは何を望んでいるのだろう? 何かを望んでる。私の服従を望んでいるのだ。デイビーは、興味深そうにして私を見ている。この結婚は、私が思い描いていたような普通の結婚にはならないかも知れないと、そのとき悟りました。

セリーニは何を望んでいるのか? 私に、彼女への服従を示して欲しがっている。自分で考えなければなりませんでした。私はベッドから降り、その場で、四つん這いになりました。ウエディングドレスの姿のまま。自分がとても興奮しているのを感じました。顔を降ろし、セリーニの靴にキスをしました。そしてその姿勢のまま、彼女を見上げました。いつのまにかデイビーがセリーニの隣に立っていました。セリーニはデイビーにも私が何かしてあげることを望んでいる。私は、彼の前で両膝をついたまま体を上げ、ズボンのチャックを降ろしていったのです。お尻が一杯にされているのを感じたまま。


おわり