「Cabin -- キャビン」 by deirdre original

「ちゃんと来てね」 コリーンが言った。

「ジョウに訊いてみるわね」 そう答えた。本当は「ええ、行くわ」って言いたかった。 コリーンは隣のキャビンに泊まっている人。ジョウと私は湖畔のキャビンを1週間借りてここに来ていたのだった。隣のキャビンにいたコリーンは、私たちがここに到着した翌日の朝、自己紹介をしてきた。コリーンたちのキャビンと私たちのキャビンで、船着場を一つ共有している。私とコリーンはその船着場に座っていた。 ジョウは私たちのボートで湖に出ていた。近くにあるキャビンは4軒。

「この4軒にはね、毎年、各夫婦が2週間ほど泊まりに来ていたの。 で、その間は何度かいつもいっしょに遊んだものよ。あなた達が借りたキャビンね。あそこをこの数年借りていた夫婦は、今年は都合がよくなくて借りられなかったようなのよ」

ラッキーだったのかなって感じた。 コリーンもドンも本当にいい人で、他の夫婦とは話していないけど、コリーンの友達なら楽しい人達だと分かる。ジョウも私も社交的な場に進んで入るタイプではないのは確かなんだけど、それでも、この人達となら、楽しめるんじゃないかと思えた。

他の二組の夫婦の内のひと組みとは、コリーンの紹介で、知り合った。ビルとリンダのご夫婦。あの人たちも、私たちと同じ日にここに着いた。二人とも、他の夫婦より少し年上だったけど、ビルは、他の若いご主人達より身体的に見たら若々しそうだった。コリーンは、私達の手にワインを押し付けて、みんなで腰を降ろした。リンダは、それ程おしゃべりなタイプではなさそうだったけど、私はなんとか楽しく彼女とお話していた。最後の夫婦はジニーとグレッグで、あの人たちも私たちが着いた後すぐに、ここに到着した。この二人は私やジョウと同じ年代のようで、とてもニコニコとして感じがいい。

夕食後、私はジニーとグレッグの夫婦に話しかけた。この二人は、いつも密着してくっついているような仲良し夫婦。話しをしてみて、グレッグはお医者さんで、ジニーは看護婦だということが分かった。ジョウはドンとビルと一緒に話しをしている。ボートの話題に夢中になっているみたい。

夕食が終り、コリーンがみんなに呼びかけた。

「さーて、今夜のゲームのお時間ですよー」

ボードゲームかなんかかしら? だったら悪くはないわ。 でも、コリーンは何も言わなかった。

「みんな何をするの?」 ジニーに訊いてみた。

彼女はちょっとクスクス笑って言った。 「そうね、多分、催眠術ごっこだと思うわよ」

「催眠術?」

「ええ、ビルは催眠術師なの。 すごく面白いわよ」

これは私には始めてのことだった。 これまで催眠術師に会ったこともなければ、パーティーとかで催眠術をしているところを見たこともなかったから。誰かの声がした。

「新しく来たご夫婦が最初だね」

でもコリーンはその意見を遮り、自分とドンが最初よと名乗り出た。

私は、ちょっと恐い感じもしたけど、興味があったので、ただ様子をうかがって見ていた。この人たちは、ひょっとして私が催眠術をかけられるのを期待しているのかもしれない。そう思ったのでなおさら興味心身だった。最初に催眠術を受ける、コリーンとドンがカウチに並んで座った。術をかけるビルが、コリーンの前にひざまずき、静かに語りかけていた。

「ビルは何をさせるつもりなののかしら?」 ジニーに訊いた。

「ただの、ばかばかしいことよ」

「例えば?」

コリーンはすでに眠ってしまって、カウチでぐったりとなっていた。頭ががっくりと後ろに傾いている。ビルは今度はドンに話し掛けた。

「いいから見ていて」 ジニーはそう言って、クスクス笑っていた。見ていると、ドンもすぐに気を失ってしまった。 ビルは夢遊病状態の二人を部屋の真中に連れてきて、立たせた。

「ドンとコリーンは目を覚ますと、普通に行動するでしょう。 でも、誰かが手を叩いたとします。 すると、二人はたちどころに軽いキスをするはずです」

ビルはみんなに教えるように、手を何度か叩いて見せた。

ビルが二人を起こすと、コリーンは何もなかったように、みんなに飲みもののお代わりがいるかどうか訊いていた。 そうだ、手をたたいてみよう、とそう思ったけど、最初に、それをしてみたのはビルだった。

本当にキスした。 二人は同時に動き出し、すぐに相手がどこにいるか探し、近寄ってちょっとだけキスをしたのだった。それが済むと、コリーンはもとの位置に戻って、丸で何事もなかったかのように、先の動作を続けた。

「僕はお代わりはいらないよ。大丈夫」

コリーンが近づくと、グレッグはそう言って、何気なく手を叩いた。するとやっぱりドンとコリーンは再びキスをしたのだった。ジニーは、面白いでしょとでも言いたげな表情で、私を見ていた。 本当にそうね。 ホント、楽しい。 思わず、にやにやと笑顔になって見ていた。

そんな感じで10分くらい過ぎていった。 その後、ビルは二人に再び催眠術をかけ、指示を解いたのだった。 二人が目を覚ました後、みんなで手を叩いてみたが、二人はもはやキスをする素振りを全然見せなかった。 コリーンは私を見て微笑んでいた。彼女自身、催眠術にかけられることを楽しんでいたみたい。

隣に座っていたジニーが言った。 「今度はあなた達ね。 新しいご夫婦が次よ!」 彼女は部屋のみんなにアナウンスした。

「それがよさそうね。 じゃあ、あなた達二人、カウチのところに行って」 コリーンが言う。

これまで催眠術にかけられたことなどなかったから、ものすごく緊張していたけど、どんな感じなんだろうと好奇心にも駆られていた。 ジョウは、「どうしようか?」と訊くような顔で私を見ていた。 肩をすぼめて見せると、彼も同じ動作をしていた。 多分、私たちを笑いものにするつもりなのだろうけど、危害はなさそう。それに、ここに来たばかりだと言うのに、みんなに私たちがジョークを理解できない人間と思われるのもイヤだった。

カウチに腰を降ろすと、ビルが話かけてきた。 ジョウは、私の隣に座って、私の様子を見ていた。

気がつくと、私は、カウチに座ってジニーに話しをしていた。 突然、自分がパンティーを履いていないのに気がつく。下半身を見てみると、すっかり丸だしになってる。 なのに、どうしてか分からないけど、自分はそれを隠そうとしていない。

静かに、でも内心びくびくしながら言った。 「ジニー、私、パンティーを履いてない!」

「あら、気にしないの」 本当に気にしていないようだ。 上はというと、Tシャツ一枚だけ。 さっきはドレスを着てたのに。 全然分からない。 そうしてこんな風になってるの?

ジョウもパンツを履いてない。 Tシャツ一枚だ。 彼は、さっきと同じようにドン、ビル、コリーンと話しを続けている。 彼に、何か着ないとダメだって言ってやらなくちゃと思った。 でも、この格好で立ちあがって、彼のところまで歩いて行くなんてできないわ。

「ジニー、私、何か身につけなくっちゃ」

「気にしないの。 みんなも気にしていないわよ」 楽しそうにそう言う。 私は頭を下げて、自分の姿を見てみた。こんな格好でみんなに見られながら座っている。

「あなた、素敵よ」 ジニーはそう言って、また別の話題を話し始めている。

「何か着るもの下さらない?」 話す機会を捉えて、静かに言った。

「気にしないことって言ったでしょ。 誰も気にしてないもの。 そうよね、グレッグ?」

「全然!」

「でも、みんなに見られるわ」

そう言っても、ジニーは私を無視して話しを続けていた。

ジョウが横歩きになって来て、私の隣に座り、ヒソヒソ声で言ってきた。

「僕達パンツをはいてないよ」

「知ってる。 どうしたらいい? もう、なんだか全然分からない」 私もヒソヒソ声で答えた。

「ともかく着る物を見つけなきゃ」

「あら、そういう格好になってても、本当に構わないのよ」 ジニーは、今度はジョウに向かって言った。 「大丈夫よね、グレッグ?」

「もちろん!」

「グレッグは医者で、私は看護婦なの。 それに、ここにいる人みんな、ペニスを見たことがある人ばかりでしょ」

私はジョウをちらりと見、彼も私を見ていた。 そんなの変に決ってる。 どうして、みんな平気で座って、そんな話をできるのか分からない。

「グレッグは医者なので、もういくつもペニスを見てきたわ。 ねえ、グレッグ、ジョウのペニスを調べてみたい?」

グレッグは何も答えなかったが、ジニーはさらに続けて言った。

「ジョウ、立ちあがって。 グレッグに調べてもらって?」

ジョウは困ったような顔をしていたが、立ちあがった。 グレッグは椅子を彼に近づけ、ジョウのペニスを手に取った。 持ち上げて、下の部分を調べ、さらに睾丸を指で触っている。 さらに睾丸を持ち上げるようにしては、手を離して、降ろすようにしたり、ペニスをちょっと右に倒したり、左に倒したりし、真っ直ぐ立てたりしていた。

「勃起に問題を感じたことはあるかな?」 グレッグはジョウのペニスから目を離さずに尋ねた。

「いや」 ジョウが答えた。

こんなことが起きているなんて信じられなかった。 部屋を見まわすと、みんなの目がグレッグとジョウに集中している。 グレッグは身を乗り出し、さらに詳しく調べ始めた。 先端、根元、そして側面部。

「マスターベーションはしてますか?」

「いや」

グレッグは亀頭部分を観察し、指を一本ぐるりと這わせた。 さらに身を屈める。 ジョウのペニスの下側を見て、再び睾丸を触っている。 グレッグはしばらく何も言わず、ただ、ジョウのペニスを触り続けていた。

「本当ですか?」 グレッグがようやく口を開いた。

「まあ、そう、あまりしないということです」

ジョウは観念したかのように言った。 するとグレッグは指でペニスを握り、前後に数回しごくように動かした。

「奥さんのジーナに口に入れて、おしゃぶりしてもらっているかな?」 グレッグが言った。 これを聞いて、私は息を飲んでいた。

「ああ、たまにね」

私の前だというのにこんな話しをしているのを見て、恥かしくて堪らない。

「感度はいい方かな?」

グレッグは片手でペニスを握り、もう一方の手の指で、亀頭の下のところを触りながら、そう言った。

「え?」

「触られたときですよ。 刺激を受けた時、ちゃんと感じますか?」

「え、・・・ええ」

「じゃあ、ご自分でちょっと刺激を与えて見せてください」

ジョウはひどく恥かしそうな表情をしていた。 グレッグは、ジョウのペニスから手をを離し、少し引き下がった。

「さあ、どうぞ」

とうとう、ジョウは自分でペニスを握り、指で包むようにし、手を前後に動かしてストロークを与え始めた。

「よろしい、じゃあ、手を離して」 グレッグが言った。

ジョウのペニスは少し固くなって、上向きに突きあがっていた。

「男性にペニスを触らせたことはありますか?」

「いや、そんなことはない!」 ジョウは素早く応答した。

「そうですか? お医者さんには触られるんじゃないですか?」

「ああ、ええ、それならあります。 ・・・僕の考えていたことは分かるでしょう?」

「どんなことを考えていたのかな、ジョウ?」 グレッグが再び訊いた。

グレッグは、またジョウのペニスを触っている。 私は、ただ黙って見ているだけしかできなかった。

「性的な意味と言うか、そういう意味では触られたことはない!」

グレッグは、片手でペニスを押さえ、もう片手の指で亀頭全体にサワサワと刺激を与えていた。

「お医者さんに触られたときに、刺激を感じたことは?」

「ない!」 グレッグに触られているため、またジョウのペニスが大きくなっている。

「前立腺の検査を受けた時はどうですか?」

「ない!」

グレッグは手を離し立ちあがった。 ジョウはすっかり勃起していた。 グレッグは部屋の向こうに歩いていき、黒いかばんを開けた。 見たことがないような医師用のかばんだった。 そしてそこからゴム手袋と潤滑剤を取り出した。 みんなが見守る中、グレッグは手袋を嵌め、指の部分に潤滑剤を塗った。 さらにジョウのお尻にも潤滑剤を塗っている。 ジョウは立ったままで抵抗しない!

「ジーナ、背中を向けてジョウの前に立ちなさい」 グレッグに言われた。

私は立ちあがっていた。みんなが見ているのでとても恥かしい。でも、ジョウの前に行き、グレッグに言われた通りにした。

「後に手を伸ばして、彼のペニスを持って、自分のお尻に押しつけなさい」

そうした。

「体を彼に押し付け、お尻の穴に彼のペニスの頭を当てなさい。 手を離してはだめですよ」

私は、立ったままでいた。 後ろでジョウの体が動くのが感じられる。 グレッグが指をジョウのお尻に挿入しているんだわ。 ジョウの私に対する動きから、グレッグがそれをしているのが感じ取れた。

「ジーナ、ジョウのペニスはまだ固いかな?」

「ええ」 従順に答えてしまう。

部屋の誰かがクスクス笑う声が聞こえたような気がした。 早くこんなこと終わって欲しいと、心から思っていた。 ジョウの体がまだ動いているのが感じられる。

「今は、彼は、もっと固くなっているんじゃないのかな?」

「わ、・・・分からないわ」

固くなっているにしても、それ程、固いというわけじゃない。 ジニーが近づいて来て、いきなり指を私のヴァギナに入れ、すぐに抜いた。

「この人、濡れているわね」 みんなに聞こえるように言う。

恥かしさに、その場で死んでしまいそうな気がした。

「よろしい。 じゃあ、今度は彼女の検査の準備に移ろう」 グレッグが言った。

ジニーに手を取られ、彼女の後をついて行かされた。 ちょっと後ろを振り返ると、グレッグがジョウから離れた場所に立っていて、手袋を外しているのが見えた。 ジニーは私を台所のテーブルに連れていき、そこにうつ伏せになるように言った。 お尻のところがキッチン・テーブルから突き出るような格好をさせられた。 背後でグレッグの声が聞こえた。

「ジョウ、ここに立ったままで、ゆっくりとストロークしてなさい。 固くしたままでずっと、そうしてるんですよ」

振りかえると、ジョウが言われた通りにしているのが見えた。自分でペニスを擦っている。そのジョウにビルが近づき、小さな声で話しかけていた。

私がテーブルにうつ伏せになると、ドンが背後にやってきた。ズボンのチャックを降ろし、ペニスを取り出してる。

「後ろを見ちゃダメよ。 ずっと前を見ているの」 ジニーが言う。

ドンが、腰をピストンのように小刻みに動かし、ペニスを私に挿入してくるのを感じた。 その後、グッと力を入れられ、すべてを押し込まれた。そして、まもなく激しく叩きつけるようにして犯されていた。 ジニーは私の前にしゃがみこんで、私の顔を覗き込んでいる。

「検査、楽しいでしょ?」

息が乱れて答えられなかった。

ドンが終り、引き抜くと、また別のペニスが入って来た。 他の男のものに違いない。 ジニーが私を見て微笑んでいた。

少し脇に顔をずらしてみると、リンダがTシャツ一枚の姿で立っているのが見えた。両手を頭の頂上に上げて、ただ真っ直ぐ前を見て立っている。その後ろにはコリーンがいた。コリーンがリンダのお尻の穴を触っているのが見えたけど、何をしているのかは、はっきりとは分からない。 そのうち、また別のペニスが侵入してくるのを感じた。 コリーンがリンダに何をしているのか知りたかった。 頭を前に戻してジニーを見ると、ビルの医者のかばんから注射器を3本取り出して、何かの用意しているのが見えた。

朝になっていた。 ジョウと私は、二人で台所で朝食の準備をしていた。 みんなの朝食の準備。みんなはボート遊びに出かけていた。ジョウも私も、まだ昨夜と同じ、Tシャツ一枚の格好で、二人とも、何も言わずにただ作業を続けていた。

コリーンが、キャビンの女主人と一緒に玄関を入ってきた。中に入ってきた後も玄関ドアは開けたままにされていた。

「なかなか、いい調子ね」 女主人がジョウのお尻を軽く叩いて言った。

彼女は、チェックインするとき、1度だけ見たことがあるし、前に電話では何度か話したことがある。 女主人はジョウの尻肉を撫で、さらに割れ目に手を這わせていた。

「彼は楽しんだかしら? ・・・あそこのバージンを奪われる体験」

コリーンは笑いをこらえているようだった。 私は、なぜか、コリーンや女主人を見ているだけで、イキそうな気持ちになっていた。

「この人たち、ここを掃除し終わったら、しばらく家によこしてね」 女主人が言った。

「彼女も?」とコリーンが言った。

「アイロンがけがあるのよ」 女主人は言った。


おわり