ハイキング。子供たちは先に走って行ってしまい、私とメアリの二人、歩きながら話をしていた。メアリは、彼女の娘のリサとリサの友達のキャシーとでキャンプに行くからと、私もこのキャンプに誘ってくれたのだった。メアリとの付き合いは長く、彼女が結婚する前からの(そして、もちろん、彼女の離婚の前からの)付き合い。彼女との付き合いは、気兼ねがいらず快適だったし、それは彼女にとっても同じだと思う。
目的地の滝に着き、小さな空き地を見つけ、腰を降ろしてサンドイッチを食べた。リサとキャシーの二人の女の子は、まるでたった1、2分でサンドイッチを平らげたようで、すぐに遊びに行き、あっちこちを見て回ってはキャッキャッと笑い声を上げていた。私は、ただ座って滝を見ながらサンドイッチを食べていた。岩々の間、流れ落ちる水。いつまで見ていても飽きない景色だった。
じきに私は立ち上がり、メアリに、あたりを見てくるわと告げた。滝に沿って多くの岩々があり、登ったり、降りたりして、色々な角度から景色を眺められる場所がいくつかあった。メアリもついてきていて、私と二人、森の道から外れ、川の流れに近づいてぶらぶらと歩いていた。森の背の低い潅木のところに近づいた時だった。リサがすっかり裸になって歩き回っているのが見えた。そしてキャシーも同じく裸になっているのにも気がついた。
「メアリ!」 私は金切り声を上げていた。だがメアリはくすくす笑うだけで何も言わない。
「メアリ、あれいいの?」 私は何を言ったら良いかよく分からなかった。メアリは、私の予想した反応をする気がまったくなさそう。
「ああ、あの子たち、ただ、ふざけまわっているだけよ」 リサは、すでに歩き去っていて私たちの視界から消えていたし、キャシーもリサの後に続いて歩いていった。「気になるの?」
「メアリ、ちょっと、ああいうのって・・・」 変だわ、と言いたかったのか? 舌がもつれたようになって言葉がでなかった。
「ねえ、リサが今朝、私に言ってたけど、あなた、リサのことじろじろ見つめていたようね」
私はびっくりして喉から心臓が飛び出てしまいそうになった。昨夜、私たち4人とも1つのテントにいた。リサがナイトガウンに着替える時、私はリサと顔を合わせていた。自分に何が起きたのか、今も分からない。―― が、そのとき、私はリサから目を逸らさずにいたのだった。―― 実際、リサの若く、滑らかそうな体をぽかんと見とれていたと思う。リサは、着替えをしながら、大半は私から顔を背けていたけど、私が見つめていたのにはリサも気がついていたと思う。
就寝時間になり、私は横になりながら、リサのあの姿を思い出していた。つるりと滑らかな背中とお尻。ようやく私の方に向きを変えた時の完璧な胸の形。リサは、若さゆえの痩せ型の体型とはいえ、すでにちゃんと女性の体になっていた。どうしてあんな考えに心が支配されていたのか自分でも分からなかった。今日になり、ハイキングに来ても、あのリサの光景が1度ならず心に甦ってきていた。
「なぜ、リサのところを見つめていたの?」 リサは母親に私のことを話したのね。私はとても恥ずかしくなっていた。 「リサの若くて綺麗な体をみて惚れ惚れしていたんじゃない?」
「メアリ・・・」 私は、まだ何を言ってよいのか分からなかった。
「あなた、興奮してた? ひょっとして・・・私の10代の娘を見て、淫らなことを思っていたとか?」
「違うわ!」 メアリは怒っているようには見えなかったが、言葉には私を非難する調子がありありとでていた。私は耐え切れないほど恥かしさを感じていた。
「あなたが女性の体に興味があるなんて、全然思ってもみなかったわ」
「メアリ、私、レスビアンじゃないわ。私が男性が好きなことは分かっているはず・・・」
「ええ、そうね。あなたは男性が好き。それに若い女の子もでしょ? 違う? すべすべした肌をして、柔らかそうな胸をした若い女の子の体・・・」
「メアリ、お願いよ!」 メアリのこんなものの言い方が、私には信じられなかった。
「あなたがお好きなもの、一緒に見ましょうか?」 メアリはそう言ってブラウスのボタンを外し始めた。 「私もまだ、体の線はちゃんとしているのよ」
どんどんボタンを外していく。私はショックで立ち尽くしていた。メアリのブラウスが地面に落ち、今度はブラのホックも外していた。
確かに、メアリはとても若々しく見えた。すでにスニーカーも足で蹴るようにして脱いでいたし、ショートパンツも下着もあっという間に脱いでしまっていた。
「どう? 何か反応は?」
私はただじっと彼女の体を見つめているだけだった。メアリはにっこりと笑みを浮かべ、体を左右横向きにしては、横からの輪郭も私に見せる。それから今度は、後ろを向いて背中も見せた。肩から振り返るようにして私を見ていた。
「あなた、リサのお尻が好きだったようね」 そう言って、自分のお尻を手で軽く叩いて見せた。
完璧な体だった ―― 余分な脂肪が少しもない。それに肌も美しく焼けていた ―― なのに日焼けの線がまったくない。 リサもキャシーも日焼けの線がなかったのを思い出した。メアリは元通り私の方に向き直って、指を自分の乳首に当てた。とても美しい乳房。両方の手の人差し指と親指で、左右の乳首をつまみ、少し転がして私に見せる。またくすくすと笑っていた。
「私の胸から目が離せなくなってるんじゃない? どうなの? あなたって、本当に、綺麗な女の体が好きなのね」
メアリは私のところに近寄ってきた。
「私の胸に、キスしてみたい?」低い、何か悪いことに誘おうとしているような声で私に訊いてきた。
指を1本口に咥え、唾液をつけ、その指を使って片方の乳首をマッサージし始めている。私は、メアリの乳首が固く立ってくるのをじっと見つめていた。メアリは、またも私に微笑みながら、私の片手をつかみ、それを自分の乳房の片方にあてがった。人の声が聞こえ、遠くの方でリサが歩いているのが見えた。リサは私たちのことに気がついていないよう。メアリの胸はとても気持ちがいい・・・
メアリは、口を半開きにして、上唇を舌で舐めて見せた。それからまたにっこりと微笑んで、私に唇を近づけてきた。キスをされると思ったが、メアリは唇を私の耳元に寄せてきたのだった。
「娘のことを見て淫らなことを思い浮かべていたのね・・・リサにキスしたかったの?」 囁きながら、唇で軽く私の頬に触れた。「どうなの?」 声は依然として小さな声だったが、とても執拗な調子。
「ええ!」 息を吐き出すのにあわせて答えていた。
メアリはくすくすと笑って、私にキスをしてきた。メアリの舌がすぐに私の口の中に侵入してきた。彼女の体が私の体にもたれかかってくる。私は溶けるような思いだった。
まだキスを続けていたが、いつのまにかメアリが少し体を離し、片手で私の服を脱がしていたのに気がついた。片腕はまだ私の体に巻きついていて私を抱き寄せている。そして、ついにメアリの指が私の乳房に触れた。ぎりぎりの限界にきているような気がした。遠くの方にキャシーの姿が見えている。まだ裸のまま、木にもたれかかっている。キャシーは別の方を向いていて、リサの姿は見えない。メアリは指で彼女自身の乳首をいじってる。
私は両手でメアリの背中を撫で、下方に滑らせていた。とても恥ずかしい。メアリの肌はとても滑らかで、お尻もとても素敵。そして脚も。
「胸を吸って!」
私も死ぬほどそうしたいと思っていた。言われた通りにしようと、体を下げ、メアリの前にひざまずいた。でもこの姿勢では、低すぎたようだ。私は、メアリのお腹にキスをしていた。メアリは両手で私の髪を鷲掴みにしていた。
「いい子ね! あなたは私のもの! そうでしょ?」
「はい!」 私は囁き声で答えていた。
「そして、あなたは私がして欲しいことをするのよね」 私は返事をせず、メアリのお腹にキスを続けるばかりだった。両手は彼女のお尻に添えたまま。髪の毛を梳くメアリの指が気持ちいい。
「私たち、あなたのことを楽しむことにするわ」 メアリは微笑みながらそう言った。
私は、メアリに引き上げられるようにして立たせられ、手を引かれてバックパックを置いた場所に戻った。メアリはバックパックの中からテント用の杭を何本かと、短いロープを何本か取り出した。そして私の方を向いて、ロープを1本手渡した。とても柔らかいロープだった。そして、にっこりと私に微笑みかけて言った。
「どこか小さな空き地を見つけましょう」
ああ、その夜、みんなは寝袋のチャックを閉めずに寝た。ランプを消した時には全員が裸になっていた。私の後ろから、痩せ型の小柄でしなやかな体が擦り寄ってくるのを感じた。いつしか二人は互いに体を愛撫しあっていた。誰かは分からないが、その人は私の耳元に囁いていた。「私の彼氏、このお尻をヤルのが大好きになると思うわ」