「シーラ?」
返事がない。シーラの家の裏手の防風ドアをノックしたのだけど返事がなかった。ドアは開いたままだったので、私は防風ドアを開けて、また声を掛けてみたのだった。シーラが家にいるのは分かっていた。私はキッチンに入って、リビングを覗いてみた。
「シーラ?」
まだ返事がない。人に見捨てられたような家の雰囲気だった。
「はい」
シーラの声だった。でも、理由が分からないけど、ちょっと変な感じがした。たぶん、こんなに長く待ってから、返事をしたからからもしれない。シーラたちの寝室から聞こえた。寝室に向かいながら、ちょっとまずいかなと感じた。でも、シーラ方から私に電話を掛けてきたのだから・・・。寝室のドアはほとんど閉まっていた。押してドアを開けた。
恐怖に身が凍った。ランディがいた。寝室の真ん中に立っていて、驚いた風に私を見ていた。シーラはクローゼットにいた! クローゼットの中に顔を向けて、両手首を衣類掛けの横棒に縛られている。しかも素っ裸! 目隠しをされ、イヤホンをつけていた。ランディは、服を着たまま、手には鞭を持っている!
ランディは、唇の前に指を立てて見せ、静かにしているように合図を送った。突然、恐怖以上の感じに襲われた。不安を感じる。あなたたち、ここで何をしてるの?
「あまり大きな声を出さないように」 ランディが低い声で言った。
「ランディ!」
ひそひそ声で言った。不安だった。ランディのことはよく知っていた、いや、少なくとも、よく知っていたと思っていた。だけど、これは何? シーラは、ランディに叩かれてるなんて一度も言わなかったし。ランディは気が変になってしまったの?
「シンディ、パニックにならないで」
そう言っているランディ自身がパニックになりそうに見えた。彼は、私が思っていたことを察知したようだ。
「これを見てごらんよ」
ランディはシーラのところに歩いていって、私には、もう一度、静かにしてるように合図を送った。私はどうしてか分からなかったけど、その場に銅像のように突っ立ったままでいた。ランディがシーラのイヤホンを外した。
「オーケー、落ち着くことにしようか?」
「どうして、あなた。何かあったの?」
「何も」
「だって・・・あなた、するつもりだったんじゃなかったの? 私に鞭打ちするつもりじゃ?」
「今はやめよう」
「いや! 準備だけ整えて、後はやめちゃうなんてひどい。ねえ、お願いよ」
シーラが言っていることが信じられなかった。でも、これは、この2人が一緒に行っていることなのは確か。でも、こんなことがあるなんて、全く知らなかった。いや、確かに聞いたことはあるけど、実際にしている人が私の近くにいるなんて。しかも、それがシーラとランディだなんて! 私の一番のお友だちで、しかもお隣さんのこの2人が! 考えてみれば、私が知らなかったのは、している人がいるということじゃなくって、していることを自分から認めた人がいるということだったようだ。
「ねえ、あなた。お願い、やめないで・・・」
シーラはまだ懇願し続けていた。
「僕に何をして欲しいんだい?」
「鞭で打って欲しいの」
「本気なのかい?」
「ええ、そうよ、あなた。お願い! 今すぐ!」
「分かったよ。これから鞭打つことにするよ。2回ね」
ランディは、ビュンと鞭を振るった。短い鞭で、乗馬用の鞭だった。ランディはシーラの上、その鞭を振りかざし、そして、お尻に一気に打ち下ろした。シーラは低い唸り声を漏らした。ランディは、もう一度、鞭打ちを繰り返し、同じく、シーラも再び唸り声を上げた。
「これが好きなのかい?」
「うん、大好き!」
「今度は何をして欲しい?」
「もう一度、叩いて! お願い!」
「本気なの?」
「ええ! ええ、本気よ。もちろんよ、あなた。本気なのよ。もう一度、お願い!」
ランディは、その場に立ったまま、少しの間、何もしなかった。
「お願い、あなた!」
「誰か、ここにいるっていうのはどうだろう?・・・誰かが、君が鞭打ちされているのを見ているというのは?」
「ああ、ひどい」
「シンディをここに連れてきて、これを見せるというのはどうかな? シンディをここに連れてきたら、君は興奮するんじゃないか? シンディに、僕が君のお尻をあんな風に鞭で叩くのを見せるんだ。どうだろう?」
シーラは返事をしなかった。
「そうしたら、君は濡れるんじゃないのか? こんな格好になっている姿をシンディに見せるんだ? いいんじゃないか?」
ランディは、ちょっと間を置いた。室内が、少しの間、しーんと静寂になった。
「うん」
シーラの声は小さかった。
「おや? 今、まさにここにシンディがいると思うんだ。そして僕はもう2回鞭打ちしてやる! シンディは、君が、いつもしてるように、うめき声を上げて、もっとやってとおねだりするのを見るんだ」
「いいわ!」
ランディは返事をしなかった。その代わりに、鞭を後にビュンと振り回してから、再びシーラのお尻を鞭打った。2回。打たれたシーラは、うめき声を上げていた。
「感じるんだろう?」
「ええ、感じる!」
「シンディは君のこと、どう思うかな? こんな風に、鞭で打ってっておねだりしたり、鞭で打たれて感じまくってるのを見たら?」
シーラは言葉では返事をしなかったが、息遣いがどんどん荒くなっていった。ちょっと経ってから、ランディは私の方を見た。
「シンディに鞭を貸してやるのはどうだ? 彼女自身に君を鞭打ちさせるんだ。感じまくってしまうんじゃないのか? 違うか?」
「ええ!」
シーラは呼気を荒げてすぐに返事した。ランディはにやりと笑って、私の手首を掴んだ。私をひっぱって、シーラの後、彼がいる場所に引き寄せ、私の手に鞭を預けた。
「いいか? 今度はシンディが鞭を握ってると思うんだよ」
「は、はい!」
「シンディは、こんな格好になってる君を見てる。自分でも君に鞭打ちしようと思っているところだ」
「ああ、いいわ! ああ、素敵!」
「自分から、鞭で叩いてって頼まなきゃ、だめじゃないか。シンディにお願いしなきゃ」
「はい! お願いです、私を鞭で叩いてください!」
「シンディに頼むんだよ。君の真後ろにシンディがいると思うんだ」
「わかった。私を鞭で叩いて、お願い、シンディ!」
私は鞭を握り締めたまま、彼女をじっと見つめていた。
「もう一回、お願いするんだよ。おねだりするんだ」
「お願い、私を叩いて、シンディ。お願いよ」
ランディは私の手を取り、そのまま私の手を導く形で、シーラのお尻に鞭を振り下ろした。彼が1人でしていたときのようには、強く叩くことはできなかった。ランディは、頷いて見せ、私1人で、もう一度やってみるように合図を送った。私はその通りに鞭を振るってみた。
「シンディに鞭打ちされて、嬉しいかい?」
「ええ、嬉しい! もっと強くして欲しいわ! お願い!」
「シンディは鞭の扱い方を覚えているところだよ。ちゃんとシンディに感謝しなきゃ。そして、もう一回、おねだりするんだ」
「ええ。ありがとう、シンディ。お願いだから、もう一度、鞭で打って。もっと強く」
ランディは、また、私に頷いて見せた。今度は2発、鞭で打った。使い方が飲み込めてきて、今度は前より強く叩いた。
「今度の方が、感じただろう?」
「ええ! いいわ! もっと、お願い、もっと打って! もっと強く!」
「シンディに、お願いしますって言うんだよ」
「シンディ、お願いです」
「いいこと教えてあげようか。僕は、シンディが君を鞭打ちしてる間、彼女にキスしようと思えば、できるんだよ」
「ああ、なんてひどい!」
ランディは私に近寄ってきた。私は立ち尽くしたまま。ここで、やめておくべきだったと思う。彼を見上げたら、彼は頭を下げてきて、2人の唇が重なった。ランディは笑顔になり、頷いて見せた。私は、再び、シーラに鞭を振るった。
「いいキスだったよ。君もシンディにキスしたいかい?」
「ええ! したいわ!」
「でも、今は、シンディは君に鞭を使おうとしてるしね。シンディに鞭を使われて、嬉しいかい?」
「ええ、嬉しい! とっても!」
私はまたシーラに鞭を振るった。
「どうやらシンディも、君を鞭打つのが楽しくなってきているようだ。シンディのブラウスのボタンを外そうと思うんだが」
いったい私は何をしているんだろう?
「ええ! お願い!」
シーラの返事を受けて、ランディは私のブラウスのボタンを外し始めた。
「シンディは、君に鞭打ちしながら興奮しているようだ。僕がボタンを外しても、やめさせないし。僕は、シンディを裸にしてあげた方がいいかな?」
「ええ! お願い! 裸にしてあげて」
「裸になったシンディを見たいのかい?」
「ええ、見たいわ!」
ランディは私からブラウスを剥ぎ取り、ブラを外しにかかっていた。
「どうして見たいんだい? シンディの体が好きなのか?」
ランディは音も立てずに私のジーンズのボタンを外し始めていた。
「そうなの!」
「見てみたい?」
「ええ!」
「だが、今は見せてはあげないよ」
私はすでにパンティだけの姿になっていたが、ランディにより、そのパンティも引き降ろされ、膝のところに絡まっていた。
「でも、シンディは、君に鞭を使っている間、ずっと裸のままだよ」
ランディは、もう一度、シーラに鞭を使うよう、頷いて合図を送ってきた。私は鞭を使う要領が飲み込めてきていた。鞭打つと、シーラは、時々、切なそうなうめき声をあげていた。
「裸になったシンディに鞭を使われるのって、どんな感じかな?」
「いい! とっても嬉しい!」
「シンディはこの部屋にいるんだよ。素っ裸で。君に鞭を振るってる」
「素敵!」
「もっと鞭で叩いて欲しいか?」
「ええ、お願い!」
「シンディは裸だ。僕は彼女にどんなことをしてあげたらいいだろう?」
ランディは私の乳首を触っていた。私は気が狂いそうになっていた。
「セックスしてあげて!」
ほとんど窒息しそうになってしまった。シーラがこんなことを言うのが信じられなかった。
「なんて言ったのかな?」
ランディは、明らかに、聞こえないフリをしていた。彼は両手で私の体中をまさぐっていた。クリトリスも。立っているのも難しい。
「セックスしてあげて! 激しくセックスしてあげて!」
「シンディが君に鞭を振るっている間、僕に彼女とセックスして欲しいって言ってるのかい?」
ランディは椅子を引き寄せ、立っている私の隣に腰を降ろした。ズボンのチャックを降ろしている!
「ええ、そうよ!」
「どうしてかな?」
彼のペニスが勃起し直立している。
「シンディがそうして欲しがっているから! 彼女、激しいセックスをしてもらいたがってるから!」
「君の親友だよ? 君は僕に、君の大親友と激しくセックスして欲しいのか?」
「ええ、そう! そうなの!」
ランディは私を引き寄せ、自分の膝の上に乗せた。私はすでにすっかり準備ができた状態になっていた。ランディはペニスを握り、それを導いて、私の中にじかに入れてきた。
「どうしてなのか、言ってくれないと困るよ。どうしてシンディはセックスを求めていると思うんだい?」
「彼女・・・彼女はあんなに可愛くてセクシーなの。セックスして欲しいと思っているの!」
「シンディをセクシーだと思うのかい?」
「ええ、とても!」
「これまでも、シンディの体を見てたのかい? 裸になるとどんなだろうって?」
「ええ!」
「裸のシンディを見てみたいかい?」
「ええ、お願い!」
私は頭がくらくらしていた。
「シンディのあそこ、舐めてみたいかい?」
「ええ! 舐めたいわ!」
「シンディに、鞭を使ってあげたいか?」
「ああ、ええ! 使ってあげたい!」
「僕は、シンディに、僕のを入れたまま、君に鞭を振るわせることにするよ」
「ええ、お願い! シンディにセックスしてあげて! 強く、激しく! めちゃくちゃにしてやって!」
ランディは私の体を抱え、上下に動かした。彼のペニスが出たり入ったりを繰り返す。私は、ひどく気が散ってしまったけど、もう一度、鞭を拾い上げ、シーラのお尻を叩いた。鞭打ちがずっと上手になっていた。シーラのうめき声も、ずっと大きくなっていた。彼女はすでに何度も達しているように思えた。私は、自分のしていることが信じられなかった。
「僕がシンディとセックスし、シンディが君に鞭打ちを繰り返す。そうされて嬉しいかな?」
「ええ、嬉しい! とても」
「シンディも僕に貫かれて嬉しいみたいだ」
「ああ、なんてこと!」
「シンディが、君の夫のペニスを体の中に頬張って、しかも君に鞭を振るってる。君はそれが嬉しいんだね? シンディのことをどう思う?」
「ああ、なんてこと! シンディをやりまくって! 激しく!」
「彼女、君の夫とセックスしているんだよ? それでもいいのかい?」
「あのスケベ女ったら! シンディのアヌスにもやってあげて!」
ランディはKYゼリーを取り出していた。まだ私の中に出し入れを繰り返していた。
「僕のペニスをシンディのお尻に入れて欲しいんだね?」
彼は、ゼリーを指につけ、私のお尻のを探り始めていた。
「ええ! シンディのお尻に突っ込んであげて! そこを、ずぶずぶと掘ってあげて!」
ランディの指が私のアヌスを見つけ、私の中に入ってきた。私は、まだ彼の膝の上、乗馬するように上下に体を動かしていた。同時に彼の指がアヌスに入ってくる。信じられないほど興奮していた。その場所には、それまで一度も入れたことがなかった。
「僕に、シンディのアヌスを犯して欲しいのかな?」
「ええ、そうなの、お願い。犯してあげて!」
ランディの指がさらに奥まで入ってきた。もう、限界だった。声を出さないよう堪えながら、何度も繰り返し達していた。
「君のせいでシンディがイッタようだよ」
「ああ、素敵!」
「シンディに体を触ってもらいたいかい?」
「ああ素敵、お願い!」
ランディは私の体を引き上げ、私を立たせた。私の後ろに立って、私をシーラに近づける。シーラのお尻のすぐ後にランディと私の2人とも共に立ち膝で座る格好になった。
「シンディにイカせてもらいたいんじゃないのかな?」
ランディは、顔を私の顔に近づけながら、そう言った。
「ええ!」
彼は私の手を取りシーラの脚の間へ近づけた。私の指が彼女のバギナに触れた。
「ほら、シンディが君に触っている。嬉しいんじゃないのかな?」
「ああ、素敵!」
シーラはまた達していた。ちょっと軽く触れただけに過ぎないのに。私自身はすでに朦朧としていて、ランディが私にさせることをしているだけ。シーラがオルガスムスから落ち着くと、ランディは私を彼女から離した。
「シンディはもう帰らなければならないそうだよ」
「ああん!」
「シンディにありがとう言わなきゃね」
ランディは私の服を持って、私の手に戻した。私は服を着始めた。
「ありがとう!」
「ありがとう、シンディ、って言うんだよ!」
「ありがとう、シンディ!」
着替え終えようとしていた。
「さあ、もう、シンディは出て行こうとしてるし、僕はこれから君をベッドに乗せて、君にセックスすることにしよう!」
「ええ! ああ、嬉しい!」
それからランディは私を部屋の外に連れ出した。外に出ると、寝室のドアが閉じられた。裏門から彼女の家を出て、自分の家に戻った。それから1時間ほど、私は完全に朦朧状態のまま、椅子に座っていたと思う。
翌日。シーラに会ったとき、じろじろ見つめないようにするのに苦労した。昨日、彼女が発したあの言葉! おしゃべりをしてる間、シーラは、まったくいつもと変わりないようだったけど、私は何度か口ごもってしまっていた。彼女が家に帰る直前だった。私に近くに来るよう手招きし、耳元に囁いた。
「昨日はありがとう」
シーラはにっこり微笑んで、家を出て行った。