「Compensatoin 代償」 original by deirdre

僕は、常々、アナルセックスに興味を持っていた。だが、一度もその機会がなかった。妻のシンディは、丸々としてツルツルの最高のお尻をしているのだが、僕が試してみないかと言っても、いつも、絶対ダメとしか言わないのだった。ではあるが、そう言われたからと言って、僕はその話題を持ちかけるのをやめるわけではない。いつ何時、シンディが心変わりをするか分らないと思っていたから。

ともかく、僕のこの前の誕生日のことである。夜になり、二人で寝室に入り、これから確実にセックスすることになりそうだと雰囲気が盛り上がったときだった。僕は、もう一度、シンディにアナルセックスを試してみないかと持ちかけたのである。そして、驚いたことに、その日は彼女も同意してくれたのだった。我ながら信じられない気持ちだった。僕はあっという間に勃起し、ベッドに潜りこんだし、シンディも、ちょっといたずらそうな笑みを浮かべながら僕を見つめたまま、ナイトガウンに着替え、僕のいるベッドに入ってきたのだった。僕は、いつでもチャンスがあればできるようにと、手元にKYゼリーを用意していた。そして、二人で部屋の明かりを消した。暗闇の中、まずキスから始めた。僕は信じられないほど興奮していた。

ようやくシンディはキスを解いて、寝返りを打って僕に背中を向けた。シーツの中、二人は重なり合う2本のスプーンのような形になっていた。僕は、シンディの体を擦りながら、KYゼリーを手にし、乳首を指で愛撫し、次にあそこに手を延ばし、最後に後ろの穴に這わせ、ゼリーを塗り始めた。シンディが小さな声でくすくす笑うのが聞こえた。ちょっとお尻をくねくねと揺すってもいる。

「あなた、これを楽しみに待っていた?」 声の様子からニヤニヤしながら言ってるようだった。

「ああ、そうだよ」 僕はできるだけ平静さを装って答えた。

「じゃあ、今夜はさせてあげるわ。でも、朝になったら償いをしてもらおうと思ってるのよ」 まだ、声の調子から、今にもくすくす笑い出しそうになっているのが感じられた。

「それもいいよ。僕は」 

僕は、その償いというのをあまり深く考えなかった。ともかく、これができるなら、シンディが望むと思われそうなことが、どんなことであれ、してあげようという気になっていた。

充分に潤滑を与えた後、僕はシンディのアヌスに指を一本入れ、出したり入れたりを始めた。シンディは、また、お尻をくねらせていた。誘い込むような動き。シンディは、これまでずっと拒否してきたのに、こんなにもソノ気になってくれているのが信じられない気持ちだった。二本目の指を入れ、それから三本目も入れる。

「んんん〜・・・」

シンディはうめき声を上げていた。僕はしばらく3本指で出し入れを繰り返し、その後、指を抜いて、自分のペニスに潤滑液を塗った。驚くほど勃起している。そして、とうとう、僕は、亀頭をシンディのお尻の穴にあてがい、押し付け始めたのだった。最初は優しく。

シンディはすっかり沈黙していた。ひょっとして呼吸すらしていないのではと思ったほどだった。僕は次第に押し付ける力を強めていき、とうとう、頭の部分を中に入れた。その瞬間、シンディがハッと息を吸う音が聞こえた。アナルセックスは彼女にとっては単なる軽い冗談のようなものではなく、苦痛を伴うものなのだ。それを僕に気付かせてくれたシンディの反応だったと思う。

僕は、丁寧にゆっくりと、さらに深く押し込んでいき、それにあわせてシンディは低い唸り声を上げていた。快楽からの唸り声なのかそうでないのかは僕には分からない。ともかく、僕は挿入を続け、とうとう激しく勃起したペニスを根元までシンディのアヌスの中に入れたのである。それから、シンディの腰を抱え、自分の股間にできる限り強く引きつけた。シンディは乱れた息遣いをしていて、時々、小さく、うめき声を上げていた。

「・・・あなた・・・気持ち・・・いい?」

シンディは、そう訊いてきたが、乱れてる息遣いのせいで、言葉を言うのが難しそうだった。

「・・・ああ!」 僕も呼吸を荒げていたので、言葉を言うのが難しかった。

だが、突然、シンディは、腰を引いたり押したりを始めたのだった。自分から腰を使って、僕のペニスの出し入れをさせている。まるで、狂ってしまったかのようなシンディの振る舞いだった。何か曲を歌ってもいる。僕は、本気で出し入れを始めていた。シンディの腰の動きに対し、押し返すような動きで股間をぶつけていた。シンディは、僕の手を取って、バギナに押し当て、それを受けて僕もできる限り指でそこを愛撫しつづけた。もっとも、気が散ってしまい、指の方の動きがおろそかになりがちだったが。

シンディは、次第に上半身を僕から離し、お尻だけを当てる格好に変わっていた。体全体をうねうねとくねらせている。ますます呼吸は荒くなっていて、息を吐くたびに、うめき声を上げていた。そしてとうとう、シンディは尻の前後の動きを止め、僕に強く尻を押し付けたままになった。僕の方はまだピストン運動を続けてはいたが、シンディが腰の動きの速度を落とし、僕の動きに合わせるようになっていたので、ペニス自身はあまり出し入れの動きになっていたわけではなかった。そのまま、ぐりぐりと押し付けたまま、突然、シンディは叫び声を上げ、そして僕は射精した。噴射は何度も続いた。自分でも何度噴射したか分らないほど、強烈な射精だった。

ようやく、二人とも興奮から落ち着いた後、僕は妻に話し掛けた。

「シンディ、君も気持ちよかったんじゃないのか?」

「あなたの誕生日のプレゼントよ」

シンディは、まだ息を切らしながら、喘ぎ声で答えた。もはや、声にはくすくす笑うような調子は消えていた。多分、彼女はアナルで感じてしまったことを認めたくないのだろうな、と思った。僕は、興奮のあまり疲れきっていたので、そのまま、すぐに眠り込んでしまった。

目が覚めたとき、動けないのに気がついた! 話しもできない! 陽の光になっていた。自分が縛り上げられているのに気がついた。いや、縛り「上げ」られてるというより、縛り「つけ」られてると言うべきか。ベッドの真中に、両手両足を広げられ、うつ伏せに拘束されていた。猿轡もつけられているし、しかも、素っ裸になっていた。視線を向けられる限り、周りを見回したが、シンディの姿は見えなかった。何もしようがなく、ただ待つほかなかった。

寝室のドアが開く音が聞こえた。シンディが視界に入ってきた。裸ではなく服を着ている。ジーンズとトップ姿だった。それにシンディのそばには男がいる!

「さあ、償いをしてもらう時間よ!」

シンディは、笑みを浮かべていた。男の方を見た。大きな体で、見るからに非常に筋肉隆々としていた。男は何も言わずに、すぐに服を脱ぎ始めた。僕は両手脚を拘束しているロープを引き解こうとしたが、無駄だった。完全に身動きが取れない。

あっという間に男は裸になっていた。巨大なペニス。しかもみるみる勃起をしている。男はKYゼリーを手にとり、自分のペニスをしごいていた。そして僕の背後へと歩いていった。その位置だと僕には男の姿が見えにくい。僕は自分の置かれている状況が理解できないでいた。ともかく、自分はただ横になって待っているほかないのだった。

男に指で尻穴を触られるのを感じた。潤滑ゼリーの冷たい感触も。男は時間を無駄にすることはなかった。たちまち、指を1本僕に押し入れてきた。1分ほどのうち、男にのしかかられ、さらには尻穴にペニスが押し当てられるのを感じた。シンディは、僕の隣にいて、ちょっとしゃがみこむような姿勢で僕の顔を見ていた。にこにこ笑っている。僕は、彼女の逆の向きに顔を背けた。

男はペニスの先端を僕に突き入れ、早速、ピストン運動に入っていた。またシンディが視界に入ってくる。明らかに僕の顔を見るためにベッドの反対側にわざわざ回ってきたのだろう。僕は再び顔を背けた。男は、いつしかすでに根元まで突き入れていた。あまりにも大きい。

もはやシンディのことは気にしていられなくなっていた。男は、ゆっくりと力をこめて強く突き入れる動きと、速く出し入れする動きを交互に行い、それを繰り返していた。そして、ピストン運動がさらに速くなったのに引き続いて、男が中に射精したのを感じた。まったく信じられない状況だった。どうして、こんな状況になってしまったのだろうか?

男は、行為を終えると、服を着て、出て行ってしまった。そして、シンディにようやく拘束を解かれた。猿轡を解かれるとすぐに、僕は大声でシンディに怒鳴った。だが、シンディは立ちはだかったまま僕を見下ろし、「自業自得よ!」と言うだけだった。

結局、僕は引き下がってしまった・・・今となってはどうすることもできないことだし、「償いはするって自分で言っていたでしょ」 と言われれば、その通りなのだから。それでも、その日はずっとシンディとは口を利かなかった。その夜、ベッドに入ったときだった。シンディが言ったのである。

「ねえ、今夜も、もう一度、あの交換条件でやりましょう」

「絶対にイヤだ!」

そう返事したのだが、シンディは体をくねらせ、さらには僕のペニスを握ろうと手を伸ばしてくる。シンディはもう一度僕を罠にかけようとしていると思った。僕はベッドから飛び出し、寝室のドアに向かった。ドアを開け、外に出て行くと・・・僕は、男とばったり出会ったのである。朝に現れた、あの男だった。僕は男に捕まえられ、引きずるようにしてベッドに戻された。シンディは寝室の電気をつけ、まもなく僕は男にベッドの上にうつ伏せにされていた。さらに、シンディは僕の体の上に座って僕を押さえつけ、その間に、男は僕のパジャマを脱がし、再びベッドに縛り付けたのだった。結局、あっという間に、朝と同じ姿勢を取らされていた。そして、あの男はまたも服を脱ぎ始めていた。その後どうなったかは言うまでもないだろう・・・朝に行われたことのリプレイだ。

男は、ことを済ませると、しばらく僕の横にごろりとなってリラックスして休んでいた。一方、シンディは、まだベッド脇に立ったまま僕たちを見続けていた。彼女がこのショーを楽しんで見ていたのは明らかだった。

じきに男は回復し、立ち上がった。あらためて、この男がいかに背が高く、巨大で、強靭な筋肉の肉体をしているかを見せ付けられる。男は全裸のまま、シンディの所に歩み寄り、少ししゃがみこむようにして彼女を抱いた。そして二人はすぐにキスを始めたのである。僕の脇に立ったまま、何分も、しっかり抱き合って、舌を絡めあうようなキスを続けたのであった。

男は、ようやくキスを解くと、シンディのナイトガウンを素早く剥ぎ取り、全裸にし、彼女を後ろ向きにさせ、さらに上体を押し倒し、前にあるナイトスタンドに両肘をつかせ、体を支える姿勢にさせた。そして、すぐさま、シンディのアヌスを犯し始めたのである。ベッドに縛られている僕の目の前で。シンディは、男を拒否するそぶりは一切見せなかった。男は挿入すると早速ピストン運動を始め、シンディは打ち込まれるたびに、「いいっ! いいっ!」 と叫び声を上げて答えていた。こんなこと、絶対に現実のことじゃないはずだ!

ともかく、現在、あの男、ブレントは僕たちの家に住み込んでいる。家では、僕とシンディは常に全裸でいて、彼のお世話をしなければならない。ブレントが望めば、どんな時でも、僕とシンディは彼のペニスを舐めしゃぶる。それにもちろん、ほぼ毎日、彼は、僕とシンディのどちらに対してもアナルセックスを繰り返している。ブレントは、最近、キャシーという彼のガールフレンドも家に連れてきて、一緒に住まわせるようにした。キャシーは、ブレントが僕たちを犯したり、命令してこき使うところを見ているだけで、彼女自身が何か僕たちに性的なことをするわけではない。ただし、シンディの尻にベルトで鞭打ちするのを大いに楽しんでいるということを除外した上での話しではあるが。


おわり