「Dip 水浴び」  Dip by deirdre

多分、あの朝、何かが私に働きかけて、彼女を見つめさせたんだと思う。新しく私の義理の妹になったシンシア。夫のグレッグの妹。彼女は私とグレッグが結婚してから初めて私たちのところに遊びに来て、泊まっていた。あの朝、グレッグはすでに仕事に出かけて、シンシアが朝食のために二階から降りてきたところだった。そして、私は何故か彼女を改めて見つめ、これまで彼女のことにあまり注意を払っていなかったことに気づき、彼女がいろんな点でグレッグに似ていることに気づいたのである。同じ瞳の色と形。髪の毛はシンシアの方が明るい色だけど、顔もよく似ている。それに体つきさえも。2人とも身長が170センチくらいで、かなり痩せ型だ。性格の点でも、同じようだったし、しゃべり方もどこか似たところがあった。

でも、朝食を食べに降りてきたシンシアを見て、感じたことはそれだけではなかった。一番自分でも驚いたことがあって、それは私が彼女を見て、そそられたことなのである。それまで女性にそういう気持ちになったことは一度もなかったのに! それに、グレッグとのセックスに満足していないということでは決してないのも事実。もっと言えば、逆と言ってよかった。彼とのセックスはいつも燃え上がるし、すればするほど気持ちよくなっているように思っていた。その頃、私たちは、それまでにないほどセックスをしていた。時には、1日のうちに2回も! 私も彼もセックスが好きだったし、私から彼に積極的に求めるときもあった。

ともかく、私は朝食の席に座りながら、シンシアのことをこっそりと見ていた。どうして私が彼女にこんな感情を持ってしまうのかと不思議に思いながら。シンシアは、下はショート・パンツ、上はノー・スリーブを着ていた。彼女の長い手足が露出した服装。彼女に微笑みかけられ、私はゾクゾクとし、あそこがじゅんと湿ってしまった。自分でも信じられないこと。グレッグがいま家にいてくれたらいいのにと思った。もっとも、シンシアがそばにいる時に、彼とそれをするなんて想像できなかったけれど。私は、座ったまま、何とか会話を正常に続けようとしてはいたが、心の中は非常に乱れていた。

朝食の後、私もシンシアも何もすることがなかったので、モールに出かけることにした。2人で洋服のお店に行った。私は2つほどスカートを試着してみたが、そばにシンシアがいるという状況が依然として私の心に影響を与えていた。私は彼女にも何か服を試着してみたらと勧めたが、いつしか、自分でも気づかぬうちに、彼女にもっとたくさん試着させてみるのが楽しみになっていたのだった。

あるとき、彼女が、試着室から、あの黒いセクシーなドレスを着て出てきて、私と店員の女性に、どう思うか訊いた。シンシアの姿を見て、私は心臓が乱れ打ちするのを感じた。でも、なんとか平静を装って、似合っているわよって答えた。それは店員の人も同じ意見。シンシアは別の試着服を探していた。その間、私は何気なくその店員に、シンシアに似合うような服を知っているか尋ねていた。彼女は、一着、持ってきて、それをシンシアに見せると、彼女も試着してみる気になったよう。私と店員は、もっと、そういう服がないかと探し始めていた。その時、その店員が私に言ったのだ。

「あなた、彼女のこと好きでたまらないんでしょう?」

その時、シンシアは試着室で着替えをしていた。私は、一瞬、その店員が言ったことが理解できずにいたが、意味を飲み込み、瞬時ではあるが恐怖の波に全身が襲われるのを感じた。私は、そんなに明け透けだったのだろうか? 私は、パニックになっている内面を押し殺して、店員が言ったのと同じくらい何気なさを装って、返事した。

「え? いま何と?」

「あら、否定しなくてもいいのよ。・・・あなた、彼女のこと好きなんでしょう? 彼女がドレスアップしたところを見るのが好きなのでは?」

「何を言ってるの? 彼女、私の夫の妹です。私たち、ちょっとショッピングをしに出てきただけです!」

私はすでに、何気ない状態どころではなくなっていた。とは言え、何とか落ち着いた低い声で返事を続けていた。

「そればかりか、彼女の体を見るのが好きなのよね。これを見て? 私と2人で、彼女にこれを着てみるようにさせてみない?」

店員は、体の線がはっきり浮き出て見える素材の、セクシーなミニ・ドレスを私に見せた。シンシアがこんなものを着る機会と言えば、彼女の未来の夫の前だけだろう。

「彼女なら、きっと試着してみると思うわ。彼女に勧めてみて」

店員はそう言ってドレスを私の手に押しつけた。私は渡されたドレスを見下ろし、しばし、呆然としていたと思う。

気がつくと、シンシアはすでに試着室から出ていて、別のドレスを試そうとしていた。この時も、彼女を見るだけで死んでしまいそうな気持ちになってしまった。それに、手に預けられたドレスを着たシンシアのことを思い浮かべ、喉の奥に何か塊が込み上げてくる感じになっていた。そして、結局、私は彼女に例のドレスを試着してみるよう話し掛けたのである。

勧める時の話し方が驚くほど滑らかだったし、驚くほどしつこく勧めたことに、我ながらびっくりしていた。こんな風に自分がなれるなんて。ちょっとした話の種として気軽に着てみたらとか、この手のドレスを着るとどんな風に見えるか、一度、試して見ておいた方がいいわよとか言っていた。シンシアは、その気になって、ドレスを持って試着室に入って行った。

店員が私に近づき、声をかけた。

「彼女がヌードになっているところを見てみたいんじゃない?」

この店員がどうしてこれほどあつかましくなれるのか、私には分からなかった。

「ちょっと! ・・・」  私は店員に実情を話しにかかった。

「あら、まさか、否定なんかしないでね・・・ちょっと聞いて。彼女のヌードをどうすれば見られるか、やり方を教えてあげるから」

私の中の一部には、シンシアの裸を見てみたいと思っている部分があったのだろうか。私は口が利けなくなってしまい、黙ったまま突っ立っていた。

「オーケー・・・ある沼があるんだけど、そこで泳ごうと彼女を連れ出すのよ。町からちょっと外れたところにある沼で、誰も行かないわ。ただ、彼女と一緒にそこの近くまでドライブして、とても暑くなったから、ちょっと入って、身体を冷やさない? って言えばいいの」

「裸で泳ぐの?!」

その時シンシアが試着室から出てきた。私は金縛りにあったように動けなくなっていた。何秒かただじっと彼女を見つめているだけ。その後、店員に視線を向ける。店員もシンシアを見つめていたが、ハッと意識が戻ったようになる。あのドレスを着たシンシアを見たら、男であれ女であれ、誰でもじっと見つめてしまったことだろう。シンシアは、ちょっと得意げな様子で出てきたのだが、私たちの反応を見て、少し戸惑った様子だった。私と店員は、すぐに、フォローの言葉を入れた。

「すごいわ! ちょっと大胆かもしれないけど、良く似合ってるわよ!」

シンシアは、お店の中の他の人たちが自分の姿を見にやってくるかもしれないと思い、ちょっと恥ずかしいそうにしていた。彼女は、元に着替えようとまた試着室に入ってしまった。

彼女が試着室に姿を消すとすぐに、店員は、例の沼に行く道を説明し始めた。

「これからどこかでランチを食べるんでしょう? その時にビールを飲むのを忘れないように。そしてドライブに出かけて、沼の近くまで来たら、シンシアに言うのよ。この暑さをしのぐ完璧な方法を突然思い出したわって」

シンシアが試着室から出てきて、私と彼女は一緒に店を出た。店を出ながら、自分が実に危険な知識を手に入れてしまったような気がしていた・・・私は、自分の行動に本当に責任が取れるのか、分からなくなっていました。

自分でも気がつかないうちに、シンシアを連れて、とあるレストランのチェーン店に入り、ランチを食べた。そして、確かに、2人ともビールを飲んだ。シンシアが私を見ていない時は、いつも私は彼女を見つめていた。あの店員が言ったようなことは決してできないと思う時もあれば、いや、私はすでにそれをしてみることに決めたのだと不安に思う時もあった。テーブルに座って食事をし、少しおしゃべりをした。そして、確かに、店を出た後、私は車を店員に教えられた方向へ進ませていたのだった。店員に教えられたセリフまで使っていた。

いつの間にか、小さな田舎道に来ていて、角を曲がって、森の中へ通じる小道へ入った。そして、とうとう、あの小さな沼に出たのである。本当に人目につかないところにあった。誰もいなかったし、そもそも、人がここに来るのはめったにないような印象だった。私は、突然、泳いでみようと切り出した。シンシアは、気が変になったの? と言って声をあげて笑った。

「たいしたことじゃないわ。ただ、身体を冷やすだけ。それに、この場所、誰も知らないもの」

少しすると、シンシアがどうしようか迷い始めた。そして結局、彼女も私に付き合うことにしたのだった。

2人、その場に立っていた。互いに見つめ合ったままで、彼女が服を脱ごうとしないのに気づく。私は横にずれ、トップを脱いだ。彼女の方には視線を向けず、あたかもこれはいつもやっていることのような調子で話し始めた。ちらりと彼女の方を見ると、シンシアは、ただ口を開けて、私を見ているだけ。何かエッチなことを考えているの? いや、違う。ただのショックの様子。シンシアは、まだ、これをする心積もりができていないだけ。

「あら、気にすることないのよ。なんてことないんだから!」

そう言って、彼女を励まし、恥ずかしさを和らげようとした。そして、とうとう、シンシアはおずおずとトップを脱ぎ始める。私は目をそむけ、視線を離したまま、ショーツを脱ぎ、足を蹴るようにして靴も脱いだ。彼女に気づかれないように横目で見ると、私が脱いでいる間、彼女は私におどおどとした視線を向けていたようだった。間もなく、私は全裸になっていた。沼のほとりに近づき、水に手を浸して、温度を確めた。

「さあ!」

そう言ってシンシアの方を振り返った。彼女は前屈みになって、パンティを脱いでいるところで、乳房が顕わになっていた。そして、体を起こす。全裸になっていた。私は、神々しいものを見る思いで見つめたが、取り乱したりする前に、かろうじて自分を取り戻す。2歩、3歩、沼の中へ歩いて行って、その後、体をすぐに慣らすため、一気に飛び込んだ。そして水から上がり、彼女の方を見た。彼女は何てセクシーなの! 今は水際にいて、注意しながら中に入ろうとしている。私は、その姿を見続けていた。でも、あたかも彼女が入ってきて一緒に楽しむのを待っているだけと印象を与えるように、陽気な笑顔をしたまま、見ていた。そして彼女も水に浸る。私たちは泳ぎ始めた。

信じがたい思いだった。耐え切れないほど! いま、自分は、ある女の人に淫らな思いを寄せ、その人と裸になって泳いでいる。しかも、彼女は、私のその気持ちにまったく気づいていない! ふと、鬼ごっことか、何か体に触れ合う遊びをしてみようかと思った。遊び半分で、彼女を水の中に引きずり込んでみようか? そして、彼女をくすぐる? 自分でも、どうしてそんなことを思いつくのか、分からなかった・・・最後は、いったい、どこまで行くのだろう?

その時、別の車が沼のそばに来るのに気づいた。 見つかってしまった! 私もシンシアも、裸でいることが知られないように、水中に体を沈め、じっとその車を見つめた。すっかり気持ちが動転していた。車から出てきたのは、女性だった。黒のワンピースの水着を着ている。例の店員だった! 彼女は、肩に掛けていたタオルを地面に投げ捨て、ゆっくりと歩いて、沼の中に入ってくる!

「ハーイ! 私もまぜてもらおうと思って」

シンシアと私は、ただ見つめたまま、どうしてよいか分からずにいた。数秒も経たぬうちに、彼女は沼の中に体を沈め、滑るように泳ぎ始め、1分も経たぬうちに、私たちのところに泳ぎ着いた。足を沼の底につけ、立ち上がる。

「水浴びには最適な日ね」

彼女は、あたかも何も変わったことがないかのように話した。

「水着なしで泳いでるの?」

少しいたずらそうな笑みを浮かべている。

「ちょっと、水遊びしに来ただけ」

私は返事しながらも、どうやってここを立ち去るきっかけを作るか考えていた。彼女は、すぐに帰っていくのだろうか? 私たちは、彼女を一人残して帰ってしまってもいいのだろうか?

「あら、恥ずかしがったりしないで! 実際、何でもないことだから」

彼女はそう言って、泳ぎだした。泳ぎだすとすぐに、彼女は、笑いながらシンシアに水しぶきをかけた。シンシアも、彼女の後を追いかけて泳ぎ始める。時を経ずして、あの店員に促され、私たち3人で鬼ごっこをしていた。これは言っておきたいのだけど、私もシンシアも全裸だと知っていながら、あんな風にお互いの体に触れ合うのは、奇妙な感覚だった。

そして、あるとき、ふと2人を振り返ったら、彼女たちが一緒になっているのを見た。あの店員はシンシアの後ろにいた。体をぴったりくっつけるようにして、顔をシンシアの肩の上に乗せている。私は少し2人を見つめてから、彼女たちのところに近づいた。店員の女性が、水の中、両腕をシンシアの体に巻きつけているのは明らかだった。それに、シンシアの方は虚ろな眼差しになっている・・・私が彼女の前に来て、彼女も私をまっすぐに見ているのだけど、目を虚ろにしたまま、口を半開きにしていた。呼吸をするたびに体を上下させている。

「さあ、こっちに来て、彼女にキスしてあげるのよ!」

あの店員が私に言った。私は、何が起きてるのか分からず、唖然としたまま2人を見ていた。

「もう、何しているの? さあ、早く!」

私は、それでも2人に近づかなかった。すぐに、二人の方が私に近づいてくるのに気がついた。

じきに2人は私のそばに来ていた。向きを変え、シンシアは顔を後ろを向いて私から背け、店員の女性の方が私に近い位置になっていた。

「せっかくあなたのためにお膳立てしてあげたのに、あなたったらカチコチに固まっちゃってるんだから!」

彼女はさらに私に近づき、今や、私のすぐ前に来ていた。

「ほら! キスしてあげる」

彼女は片手で私の頭を押さえ、私の唇に彼女の唇を押しつけた。強く、乱暴に!

私はショック状態になっていた。彼女の舌が私の口の中にじわじわと入ってくる。そして、どういうわけか、私は動くことができず、ただじっと立っているだけだった。彼女の両手が私の体に触れているのを感じる。それに、背中に誰かの肌が触れているのも。シンシアの背中だ! 店員の女性は、いつしかキスをやめていて、水の中、私の乳房を愛撫していた。彼女の手がさまようように私の体に沿って上下に動いている。時々、あそこにまで降りていく。私は息遣いが荒くなっていた・・・どうしても自制できない。それに、私の後ろからも荒い息遣いが聞こえる。シンシアの声だ。彼女も体をくねらせ、喘ぎ声をあげている。私の体を触る指は、私のセックスの部分に来ていた。そして中に入ってくる。失神しそうになった。

いつしか、私たち、私とシンシアは四つんばいになっていた。沼の水際の近く、深さ15センチくらいのところで、二人並んで、ほとんど体をくっつけそうになりながら四つんばいになっていた。いや、肩は実際に触れ合っていた。腰も。太ももも。あの女性は私たちの後ろにいて、膝をついている。彼女の指が私のあそこに触れているのを感じる。シンシアは喘ぎ声をあげて、頭をくらくら前後に揺らしていた。指が私の後ろの穴を見つけた。私はもはや堪えられなくなった。

彼女のアパートの中、私とシンシアはカーペットの上に正座していた。まだ、全裸のまま。彼女は、私たちに服を着るのを許さなかった。彼女の車からアパートの中に入るときですら、裸のままでいるように強制された。私の車はまだ沼のほとりにある。すでに夕食時。グレッグは、私たちがどこにいるか心配しているだろう。あの女性は、私たちの前の椅子に座っている。トップは着ているが、腰から下には何も着ていない。彼女は足を大きく広げ、私とシンシアは2人とも、彼女の股間に頭を押しつけられていた。二人同時に彼女を舐めている。私の左頬にシンシアの右頬がくっついていたし、私の右頬にはこの女性の太ももが当たっていた。舐め続けている間、私の舌とシンシアの舌が何度も触れ合った。女性の手が私の後頭部を押さえ、私は彼女のバギナに引き付けられた。


おわり
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