「Dive 飛び込み」  Dive by deirdre

ゴージャス。彼を見るときに私が思うことを全部まとめると、この一言に尽きる。そして、その彼は私の夫ではない。彼は、私の親友の夫のジェイソン。飛び込み台に立って、今まさに飛び込もうとしている。水着はとても小さなビキニで、きゅっと引き締まったお尻と、そして言うまでもなく、胸板が見えている。彼の体なら一日中見ていても飽きない。

ビールを飲んでいたせいでそんな気持ちになっていたのは間違いない。私は、夫のジムと、ジェイソンの妻であり、私の大の親友であるケリーがいるその場で、ジェイソンが飛び込みのアプローチをし、そして飛び込む姿を見つめているのだった。それにしても、本当にゴージャスな体をしている。これ以外の表現が考えられない。それに、こうやってケリーと一緒にプールサイドで横になってくつろぎながら、ビールを飲み、ジェイソン(とジム)が飛び込むのを見ているのは、とても心地よい。

「あなた、うちの人を見てるでしょう?」

ケリーだった。連れの男たちには聞こえない程度の低い声で私に話しかけてきたのだった。私は彼女をちらりと見た・・・彼女はニヤニヤ笑っていた。

「ただ、ショーを見ているだけよ」

「誰が誰のものか、忘れないでね」

また、ちらりと彼女を見た。いたずらそうな笑みを浮かべていた。

その後のこと。ジェイソンがカメラを持ってきて、横になっている私とケリーの写真を撮った。インスタント・カメラだったので、1分も経たないうちに、ジムがジェイソンと一緒に写真を見ていた。2人が面白そうにその写真を見ているので、ケリーは立ち上がって覗き込んだ。私も少し経ってから起き上がって、覗き込んだ。

「もう少し撮ろう」 

ジェイソンはそう言って、すぐに私とケリーを並んで立たせ、彼はもう何枚か写真を撮った。

「オーケー。じゃあ、今度はもうちょっとくっついて」

ジェイソンの指示に、ケリーは腕を私の肩に回した。私も、少し近づいていたと思う。ジェイソンはもう一枚、撮った。

「もっとくっついてもらう?」

ジムが邪悪そうな笑みを浮かべて言った。

「ちょっとレズっぽいのを求めてるの?」

ケリーが言った。私はちょっとびっくりしてしまったが、ケリーはただ笑うだけ。私をさらに引き付け、私はバランスを崩しそうになって一歩踏み出さなければならなかった。ケリーはくすくす笑っていた。彼女はただジェイソンとジムをからかってるだけなのだろうと思った。ジェイソンはもう1枚写真を撮った。

「オーケー。じゃあ、キスはどうだろう?」 とジェイソン。

「トップも脱いで欲しいんじゃない?」 とケリー。

「いいアイデアだね!」 ジェイソンとジムの2人がユニゾンで答えたように思う。

ケリーは私を見てくすくす笑ってる。その時、私はケリーが本気で言ってるのかも知れないと感じた。辺りを見回した。高いフェンスのおかげで、隣近所からは見えない。でも、私はそんなことをしたことがなかった。ケリーも同じだと思うけど、違うのだろうか?

ケリーがトップまで脱ぎ始めた。トップが脱ぎ捨てられるとすぐに、ジェイソンがシャッターを押している!

「あの人たちが忘れられないようなショーを見せてあげない?」

ケリーが私に低い声で言った。私はにやりと笑いながら彼女と一緒に立ってポーズを取った。でも内心はハラハラしていた。これは私には度が過ぎてる。

「これ、脱がしてあげる?」

ケリーが、また低い声で私に訊いた。私のトップのことを言っている。

「いや、いいわ!」 

小さな声だけど、きっぱりと言った。でも彼女は躊躇うことなく切り返してきた。

「何も問題ないわよ。ねえ、いいじゃない? 2人で本物のショーを見せてあげましょう!」

そして、あっという間に彼女は片方の手で私の口を塞ぎ、私の顔の前に顔を持ってきて、彼女自身の手の裏にキスをしたのだった! ジェイソンがパチパチ、写真を撮ってる音が聞こえる。それにジムとジェイソンが何かキワドイ言葉を言ってるのも聞こえた。でも、私も、結局は、これも構わないと感じた。真似事に過ぎないというのは明らかだったから。それに皆が、私がトップをつけたままにしているのを気にしていないようだったから。結局、自分の心が普段に戻るのを感じた。そうなってから振り返ってみると、私はそもそも、皆が何を望んでいると不安に思っていたのだろうと、不思議に感じた。

「オーケー。じゃあ、今度はこっちの番よ」

ケリーはカメラを持ってそう言った。ジムの写真を1枚撮って、次に、2人に指示を出し始めた。

「じゃあ、今度は、一緒に並んで立って」

「うわ、それはナシだよ」

ジムが抵抗した。ジェイソンもジムと同じようだった。

「何も、抱き合ってとかキスしてとかは言わないわ。あなたたち2人の写真を撮りたいだけよ」 とケリー。

ジムとジェイソンは、とうとう観念し、並んで立った。ジェイソンは、本当に惚れ惚れする姿だった。ジムも素敵だし、私はジムを愛している。だけど、ジェイソンは本当に・・・

「うーん、もうちょっと何か欲しいわ」

そうケリーが言った。ジェイソンは、それに応えて、2回ほどボディ・ビルディングのポーズを取って見せた。ジムも、ジェイソンの行為にヒントを得たのか、同じようなポーズを取った。ケリーは、依然として胸を晒したまま写真を撮っていた。だが、すぐにシャッターを押すのをやめてしまう。

「これじゃあ、ダメだわ・・・ちょっとレスリングをして見せて!」

「えぇ・・・」

ジムが躊躇いがちに唸った。ジェイソンも赤面しているようだった。

「あら、マッチョじゃないのでレスリングもできないの? ちょっと戦って見せて、あなたたちが弱虫男じゃないって証明するだけじゃない?」

2人は結局ケリーに降参し、互いに向き合って、相手の肩を抱えあい、円を描くように一緒に摺り足で動き始めた。ケリーはさらに2回ほどシャッターを切る。

だが、この「試合」は長くは続かなかった。明らかにジェイソンは、この場はともかく相手を倒すのが目的なのだと分かっていたらしく、じきにジムをうつ伏せにねじ伏せ、彼の背中にまたがって腰を降ろしていたのだった。ジムの両腕を後ろへと持ち上げ、彼を動けなくさせている。

「負けた方はお尻を見せること!」

ケリーは一枚写真をとった後そう言って、私の手にカメラを押しつけた。

「写真は任せたわよ!」

ケリーはジムの脚のところにまたがり、彼の水着を手繰りながら降ろしていく!

「ほら、写真を撮って!」

彼女は私に向かって叫びかけた。でも私はただ見ているだけだった。ケリーはあっという間にジムの水着を脱がしてしまい、放り投げた。ジムは頭を上げて、大声を上げながら抵抗している。するとケリーは、自分の下の水着も脱いでしまい、その脱いだ下着をジムの口に詰め込んだのだった! そしてすぐに私のところに戻ってきて、私の手からカメラを奪った。私は、ただ突っ立って見ているだけだった。

「オーケー、ジェイソン!」

2枚ほど写真を撮りながらケリーが言う。

「彼に、本物の男はどういう風にアナルをヤルか教えてあげましょう!」

ジェイソンはすぐに立ち上がり、ジムの上から離れ、素早くケリーの方へ向かって来た。ケリーは、彼の顔を見て、小さく悲鳴を上げ、私の手にカメラを押しつけ、駆け出した。彼女は家の中に走って行き、ジェイソンも彼女のすぐ後ろを追いかけていた。家の窓の中から、彼女のキャーキャー言う声や笑い声が聞こえた。

ジムはゆっくりと地面から体を起こし、口の中からケリーの水着を抜いた。座ったままじっと私の顔を見ている。彼のペニスはカチコチに固く勃起していた。私は、彼の元に歩み寄った。彼はどうするんだろうと思いながら。

ジムは私の手を取り、立ち上がった。そして、何かを探しているかのように辺りを見回す。その後、ジムは私を家の方へ連れて行った。家の外、壁の角のあたりだ。彼はその壁に私の背を押しつけ、じっと私を見つめた。彼は全裸のままである。家の中からは依然としてケリーのキャーキャーという悲鳴が聞こえていた。ジムは私の下の水着に手をかけ、脱がし、それから私を指でいじった。ジムは、私がすごく濡れていたことに気づかなかったわけがない。次の瞬間、彼は地面の上に腰を降ろし、私は彼のペニスにまたがって、上下に体を揺さぶっていた。オルガスムに達した女性が大きな声をあげているのが聞こえた。その声が家の中からなのか、それとも私があげていた声なのか、私には分からない。


おわり
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