ソフィアと僕は高校のときからの友人だった。一緒に、文芸クラブに属していて、彼女は詩人だったし、僕は小説を書いていた。2人、いろんなクラスに出ていた。卒業後、僕たちは別々の道を進み、大きな大学を漂流し、旧友と連絡を絶ち、そして新しい友人を得ていた。何年かたち、たまたま、僕たちは同じアパートに住んでいることを知り、僕たちの友情が再開した。僕たちが別れたところから。何年も前に。そして何年もしていない前に。
2人っきりで僕の部屋のベランダにいた。小春日和の午後。粛々と変わる季節を感嘆する僕たち人間の前で、木々は赤く変わり、湿った寒気が大気に忍び込んでいた。銀色の雲の間、月が滑るように動いていた。そして、柔らかな日差しの中、ソフィアの肌は滑らかにしっとりと光沢をたたえ、クリームを混ぜたモカのように見えた。素敵なチョコレート店で見かけるような絶妙の褐色。いや、それ以上。ソフィアの母は黒人で父は白人だ。彼女は2人から、最も美しい肌を受け継いでいた。
「ねえ、聞いて? 私が今、ボーイフレンドの掛け持ちしているの知ってる?」
「ああ」
「そう・・・じゃあ、あなたのをおしゃぶりしてもいい?」
「あ、ああ・・・別に・・・」
「クールね。ありがとう」