「犬は車を追いかけるもの」 Dogs Chase Cars by Jordan Shelbourne From Desdmona's Erotic Stories Contests: 2003 Erotic Postcard Fiction Contest Winners

男なんて簡単に操れるわ。体をクロークの壁へ押し付けられながらスーザンは思った。コリンは彼女の体を壁に押し付け、彼女は、それを許していた。彼の手が胸を触り、口が首筋を這っている。スーザンは、火遊びをすると自分がセクシーになった気がしていた。夫のネビルは彼女の火遊びを無視している。

「犬というやつは走る車を追いかけるものさ。だが、追いついてみるとどうしてよいか分からないものなんだよ」

忌々しいヘレン。彼女は、それを聞いて笑ってた。

だから、ネビルがヘレンに外にタバコを吸いに行こうと誘ったとき、スーザンは夫に見せ付けてやろうと思った。むかつく夫の喫煙時間を利用して、自分にとっての浮気のチャンスにしようと。そんな彼女の浮気心をコリンは見逃さなかった。あら、まあ、コリンったらすぐに反応してきたわ。

コリンの脚が彼女の太ももに割り入ってくる。彼女も彼の勃起に手を這わせていた。上の方から下へと動かし、一緒にズボンのチャックも降ろしていく。重たそうな肉塊が飛び出した。荒くれ馬のよう。ネビルのとは比べ物にならない。スーザンは、貪欲そうに、その熱く固く長いものを擦った。でも、あまり時間がない。いかにケチ臭いネビルとはいえ、タバコをあまり長く持たせることはできない。

パンティはすでにハンドバッグの中にあった。スーザンは、脚の間が濡れているのを感じ、コリンに両手で胸を触られ、体をぞくぞくと震わせた。スカートをたくし上げ、コリンに自分の大切な部分のすべてを預けるのは、ほんの一瞬でできる仕事。

するりとコリンは滑り込み、スーザンは夫以外の男の感触に溜息を漏らした。コリンは、せっかちで、情熱的で、そして何よりスーザンの体に貪欲だった。激しく動き、すでに頂点に近づいていた。ふと、物音がする。雪に湿ったツイードやウールのコートに囲まれている中、二人は動きを止めた。彼の棍棒は彼女のストッキングの脚の間に埋め込まれたまま。コリンのペニスが、スタート・ゲートで出馬を待つ馬のように、彼女の中で躍っていた。その瞬間が過ぎ、コリンはスーザンの中でどっとはじけ、中を満たした。もう一度すると思う。ネビルは月1回だけど、それ以上に。スーザンはそう思った。ワイルドでセクシーで開放された気持ちを感じている。

「やったぞ・・・これで、君の旦那への仕返しになるな。あの野郎、俺の妻とヤリやがって」

コリンはそう呟いた。


おわり





Desdmonaのコメント:
素早い展開としっかりした筆致のこのフラッシュは、周辺キャラを語りながら、中心キャラについてとても多くのことを伝えています。彼女は確かに怒っているし苦々しく思っているし、相手の男性をコンロトールしているけど、経験が浅い(「夫以外の男」?)。彼女はありきたりな表現で思考する(「馬のように躍るペニス」?)。彼女は、この手短なセックスにより問題が解決するだろうと、本気で信じている。・・・そして、物語は、巧みなキラキラ光るひねりを見せて、一気に結末へなだれ込みます。スーザンはまた少し経験をつんだわけ。こうも簡単に操られる人は一体誰なのでしょうね。