2003/12/3多分2年ほど前からだと思うのですが、ネット上でアダルト小説を発表している英語圏の作家のページに行くと長篇、短編のストーリーのコーナーに加えて、Flashesというコーナーがあるのをよく見かけるようになりました。
フラッシュと聞くと、マクロメディア社のマクロメディアフラッシュというソフトで作成されたムービーファイルのことを思い浮かべることが多いと思われますが、ここでのフラッシュは、それとは異なります。
Flash Fictionとは超短編の物語のことを言うようです。語数にして300語程度、少ないものは100語以下、1000語を超えるとFlashとは呼びにくくなるようです。日本で「ショートショート」と呼ばれている短編小説に近いイメージですが、もっと短く、詩に近いものも含まれます。本サイトのimagesのようなものと考えてよいかと思われます。
いかに限られた語数とはいえ、ストーリーである以上、キャラクターと状況の説明をし、物語を展開させなければなりません。アダルト小説ならエロの要素も盛り込む必要がある。しかし、そのような厳しい制限があることにより、かえって作家たちの挑戦魂が刺激されるようです。多様で面白い作品が出てきている印象を受けました。読み手としても、短いだけに想像を膨らませて解釈することになり、長編の場合とは別のエロティックな妄想に浸ることができるように思われます。
その面白さを紹介したくなり、ぼちぼち翻訳していくことにしました。短いので手ごろに訳せるという理由もありますが(笑)。ジャンルはワイフ物に限りません。
なお、Flash Fictionの紹介、定義、創作のコツなどについては、下記のページが参考になると思います。