このフィクションには、成人による同意の元での性行為が描かれている。あなたが若すぎる場合、価値観がお堅すぎる場合、住む場所の政府が抑圧的過ぎる場合、ここから先を読むのをやめるべき。

このパツィーとジョニーのフラッシュストーリー(500語以下)はパブリック・ドメインに属す。法的にはこのストーリーを使って好きなことをして自由だが、作者への礼儀として私の名前と連絡先に関する情報は消さないように求める。

パツィーとジョニーのストーリーはそれぞれ独立して読める。俺の目的は、この二人のキャラクターを使って描ける世界の可能性を広げることだ。それゆえ、ストーリー間で食い違いがある場合があるし、すべてをまとめても大きなストーリーにうまくまとまるわけでもない。


「またかよ」  Not Again By Poison Ivan

姉のジェンナが車で病院にパツィーを迎えに行った。今回はパツィーはあまりひどい怪我ではなかった。だがジェンナによると、パツィーは帰りの車の中でもずっと泣きっぱなしだったらしい。

俺が電話したときには、パツィーはすでに多少落ち着いて、「大丈夫よ、また会いたくなったら、そっちに行くわね」と言っていた。もちろん俺は電話の後すぐに彼女の様子を見に行ったわけだが、行く途中ずっと、そもそもこの件にかかわってしまった自分に腹が立って仕方なかった。俺とパツィーは、依然として親しく付き合ってるわけではあるが、いつの日か、もはや彼女とアンディにはかかわらないようにしなきゃならないのだよ。俺は。

玄関に出迎えてくれたパツィーは裸足で、ずたずたになった古いローブを羽織っていた。指はテープを巻かれ、体をちょっと横に傾けた姿勢でいた。幸い、アンディは、今回は彼女の顔を殴らなかったようだ。

家に入ると、パツィーはびっこをひきながら散乱した部屋の中を片付けようとする。だが、ほとんど腕を動かせないようだった。

「手伝うから、俺に頼めよ」

パツィーは、買取人に作物を安く買い叩かれた農夫のようなしかめ面をして見せたが、とにかく「分かったわ」と言った。

二人で二時間は片付けの仕事をした。アンディは椅子を3脚、叩き壊し、壁に穴をあけ、いたるところの木製の部分を引き裂いていた。アンディが酒を飲んでいるときには逃げたほうが良いのだ。その事実を覚えなかったら、パツィーはいつの日か必ずあいつに殺されてしまうだろう。

パツィーの家は僕たちが一緒だった頃に比べると、すっかりみすぼらしくなっていた。ソファはぼろぼろだし、壁も塗り直ししなければならない。部屋を片づけても、部屋全体が薄汚れているのは変わらなかった。

ほぼ片づけが大半終わりなると、パツィーは俺に近寄ってきて言った。

「ありがとう、ジョニー」 そう言って、痛んでない方の腕で弱々しく俺を抱いた。

その抱擁は親愛を示す抱擁のつもりだったのだろうが、俺は突然、昔のことを思い出してしまったのだった。俺が仕事があけると、毎日、何度もパツィーとセックスをした当時のことだ。そして俺は勃起していた。パツィーが体を離すと、ローブの前が緩み、中の乳房が見えた。丸い茶色の乳首も。しばらくの間、俺たちはどうしていいか分からず突っ立っていた。

その後、俺はキスをした。ゆっくりと時間をかけた優しいキスだ。

突然、パツィーが身を凍らせ、パニックになったような目をした。腕が、曲がった釣り針のように不自然に垂れ下がっていた。多分、俺は気がきかずに強くしてしまったのだろう。

だが、彼女は俺にすまなく感じたのに違いない。最後には、にっこり笑って、こくんと頭を頷いたからだ。俺は実に嬉しかった。彼女と一緒に寝室に行き、二人、服を脱いでベッドに入った。

裸になったパツィーを見た。左の肋骨の部分にフットボール大のあざがあった。俺はそのあざには近づかないように、彼女の右の乳房にキスをした。そして、指を陰毛の奥へと滑り込ませる。だが、突然、パツィーは痛そうな悲鳴をあげた。

「ごめんなさい、ジョニー。できないわ。呼吸ができないの。痛すぎるのよ」 彼女の目に涙が溢れていた。

「いいんんだよ、パツィー。俺はいいんだ」

それは本当だった。しなくても本当に俺は構わなかった。ただ、パツィーと一緒にいるだけで幸せだったのだ。二人、静かに寄り添って横になっていた。俺は目を閉じた。

かなり時間がたった後だと思う。パツィーがかすかに動き、そして囁いた。 「・・・ジョニー?」

俺はただ彼女と一緒に横になっていたかったので、何も言わず、眠っているふりをした。

パツィーはベッドから静かに抜け出し、電話のダイヤルを回した。

「もしもし・・・アンディ?」 俺には聞こえないと思ってたのだろう。 「その後、どうしてる?」

俺は心がずんと沈んだ。またかよ。

でも俺に何ができると言うんだ?


おわり (499 Words)

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